夜の散歩をしていると、たまに大学生くらいの子たちが、コンビニの前で笑い合ってるのを見かけます。
お酒の帰りなのか、ちょっとテンション高めで、アイス食べたり、大声で話したり。
そういうのを見ると、「ああいう時期ってよかったな」って、ふと思います。
でも歩きながら考えてたんですよね。
大学のときだって、「高校の方が自由だったな」とか言ってたし、高校の頃も「中学の方が気楽だった」とか思ってたなって。
つまり、毎回“前の時間”をよかったって思ってただけで、そのときどきも、実際は悩んでたり、うまくいかないことがあったはずなんです。
今、俺は女風セラピストという仕事をしていて、いろんな人と出会って、時間を共有して、言葉じゃないところで誰かと向き合うことが日常になってます。
最初は正直、慣れないことも多かったし、「これでいいのかな」と迷った日もありました。
でも、気づいたらこの仕事の中に、自分の居場所みたいなものを感じていて。
散歩の途中、ふと手のひらを見ながら思ったんです。
今、けっこうちゃんと生きてるかもしれないなって。
静かな夜道を歩いてるこの感じも、自分の手で誰かに触れて、自分なりに役に立ててると思える感覚も、もしかしたら今がいちばん“自分らしい”のかもしれません。
また何年かしたら、「あの頃がよかったな」って思うんでしょうね。
だったら今をちゃんと楽しんでおきたいです。
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