「もうちょっと普通に考えなよ」「え、そんなの変じゃない？」
そう言われたこと、皆様にも一度はあるんじゃないでしょうか。
自分は、あります。
たくさん。
たとえば、価値観とか、考え方とか、性格とか。
そして、性癖についても。
女風の仕事をしていて強く感じるのは、「自分っておかしいのかな」と思ってる方が本当に多いということです。
好きなこと、感じること、求めること。
それを口にするのが怖かったり、誰にも話せずに飲み込んできた方が、少なくないです。
でも、俺から言わせてもらえば“普通の性癖”って、なんですか？
どこかに基準があるわけじゃないし、みんなが口にしないだけで、本当は多種多様です。
いろんなものに興奮する人がいていいし、「自分ってちょっと変かな」と感じてる人ほど、実はすごく繊細で、奥深い感性を持っていたりする。
女風の現場では、「こんなこと話したの初めてです」「引かれると思って言えなかった」そういう声をよく聞きます。
でも、自分は一度も「変だな」と思ったことはないです。
むしろ、その人の“性”の話の中に、すごくリアルな人生とか、ずっと抑えてきた想いが詰まっていると感じるんです。
世間的に「普通じゃない」って言われるようなことでも、それがあなたの一部なら、大事にしていいと思います。
無理に隠したり、「直さなきゃ」って思う必要はないです。
“普通”なんて言葉で切り捨てられるほど、人の心って単純じゃないし、だからこそ、誰かと深くつながるって尊いんだと思います。
俺は、皆様が“普通じゃない自分”を少しずつ許して、
時には笑って話せるようになる瞬間が、
本当に好きなんです。
だからこれからも、
普通じゃないって言われたら、こう返してください。
「それ、褒め言葉ですか？」って。
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