「炭水化物は太るからできるだけ食べない方がいい」
そんなふうに思っている人、結構いるんじゃないか。
でも、それって本当だろうか?
実は炭水化物って、体を動かすためのガソリンみたいなもの。
車がガソリンを入れないと動かないように、人間も炭水化物を摂らないと力が出ない。
特に脳は、炭水化物から作られる「ブドウ糖」をエネルギーにして動いているから、これが足りなくなると、頭がぼんやりしたり、集中力が落ちたりしてしまいます。
でも、一方で、炭水化物を好きなだけ食べていいかというと、そういうわけでもないです。
必要以上に摂ると、余った分は脂肪として体に溜まってしまう。
それに、白いご飯やパン、お菓子のような炭水化物は、すぐに体に吸収されるから、一気に血糖値(血液の中の糖の量)が上がる。
そして、その後に急降下すると、またすぐにお腹が空いて、ついつい食べ過ぎてしまうことになる。
じゃあ、どうすればいいのか?
炭水化物を「食べ方」と「種類」を意識するだけで、体に負担をかけずに、エネルギーをしっかり補給することができます。
例えば、食事の最初に野菜を食べると、食物繊維が糖の吸収をゆるやかにしてくれる。
血糖値の急激な変動を防ぐことで、体に余計な脂肪がつきにくくなる。
それに、白米より玄米、うどんよりそばを選ぶと、血糖値の上がり方がゆるやかになり、エネルギーが長持ちする。
これを「低GI食品」と言って、ダイエット中の人にとっては強い味方になる。
もしお腹が空いたら、間食にはナッツやヨーグルトを選ぶといいです。
ナッツは脂肪が多いから血糖値が急激に上がりにくいし、ヨーグルトには腸の調子を整える効果がある。
お菓子やジュースよりも、こういうものを選ぶだけで、太りにくい体に近づける。
炭水化物は敵じゃないです。
でも、どう摂るかで、体にとってプラスにもマイナスにもなる。
大事なのは、「摂る量」と「摂り方」を意識すること。
それだけで、体はちゃんと応えてくれる。
食べることを楽しみながら、健康的な体を作っていきたいものですね。
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