今日は、痩せやすい時間帯について。
ダイエットというと、食事の内容や運動のやり方にばかり目がいきがちだけど、実は時間の使い方も大きな鍵になる。
どんなに頑張っていても、タイミングが合っていなければ効率が落ちてしまうこともある。
例えば、朝の運動は脂肪燃焼にとても効果的だという話がある。
朝は体内の糖が少ない状態だから、脂肪がエネルギーとして使われやすい。
だから、朝食前にウォーキングや軽い運動をすると、効率よく脂肪を燃やせるそうだ。
さらに、朝に体を動かしておくと、その日一日を基礎代謝が高い状態で過ごせるから、自然と消費カロリーが増えるらしい。
それから、おやつを食べる時間も意外と重要だ。
間食を取るなら14時から15時の間がベストだと言われている。
これは、脂肪を蓄えやすくするBMAL1というタンパク質がこの時間帯に最も少なくなるから。
この時間なら甘いものを食べても脂肪になりにくいらしい。
ただ、食べすぎは当然NG。ナッツやハイカカオチョコレートなど、体に良いおやつを選ぶことも大事だ。
逆に、夜遅い時間の食事はダイエットにとって最悪のタイミング。
BMAL1の分泌量が増える21時以降に食べると、食べたものが脂肪として蓄積されやすくなる。
さらに、寝る直前に食事をすると消化にエネルギーを使ってしまい、睡眠の質も落ちる。
結果として、疲れが取れず、ホルモンバランスも崩れ、ますます痩せにくくなるという悪循環に陥るらしい。
もうひとつ意識したいのが、運動をするなら夕方も良いタイミングだということ。
夕方は体温が高く、運動能力が最も発揮されやすい時間帯。
筋トレや有酸素運動をすると、脂肪燃焼が促進されるだけでなく、夜の睡眠の質も向上するというメリットがある。
しっかり眠ることもダイエットの成功には欠かせないから、夕方の運動を取り入れるのも良さそうだ。
それから、食事の間隔も気をつけたいポイント。
食事と食事の間が短すぎると消化が追いつかず、胃腸に負担をかけるし、逆に間隔が空きすぎると、体が飢餓状態になって脂肪を溜め込みやすくなる。
だから、4～5時間ごとに適切な量を食べるのが理想的だと言われている。
ダイエットはただ単に食べる量を減らしたり、きつい運動をしたりするだけでは続かない。
無理なく効率的に進めるためには、時間を味方につけることも大事なのかもしれない。
食事も運動も、少しだけ時間を意識するだけで結果が変わるなら、試してみる価値はありそうです。
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