夜になると、どうしても何か食べたくなることはありませんか?
「今日は夜食をやめよう」と決めたのに、気づいたらお菓子に手が伸びている…。
そんなことを繰り返していると、「自分は意志が弱いのでは?」と落ち込んでしまうこともあります。
でも、実は夜食がやめられないのは、意志の問題ではなく、体の仕組みが関係しているのです。
夜になると食欲を増すホルモンが活発になり、反対に食欲を抑えるホルモンが減少することがあります。
睡眠不足やストレスの影響でこのバランスが崩れると、夜の空腹感が強くなり、つい何かを食べたくなるのです。
また、砂糖や脂質の多い食べ物を摂ると、脳内でドーパミンが分泌され、快楽を感じる仕組みになっています。
そのため、一度食べ始めると「もっと食べたい」と欲求が止まらなくなり、気づけば食べ過ぎてしまうことも。
さらに、夜食を食べる習慣が長く続くと、「夜に食べるのが当たり前」と脳が認識し、無意識のうちに食べ物を求めてしまうのです。
夜食をやめるためには、まず夜ご飯をしっかり食べることが大切です。
カロリーを抑えようとして食事量を減らしすぎると、夜になって強い空腹感に襲われ、結局食べてしまうことになります。
たんぱく質や食物繊維を意識して摂ることで、夜の空腹を防ぎやすくなります。
また、食べること以外のリラックス方法を見つけるのも有効です。
お茶を飲んだり、ストレッチをしたり、本を読んだりすることで、食べる以外の方法で心を落ち着かせることができます。
そして、夜更かしをしないことも夜食をやめる大きなポイントになります。
遅くまで起きていると、それだけでお腹が空く時間が長くなり、つい何かを食べたくなってしまいます。
まずは30分でも早く寝ることを意識するだけで、夜食の習慣を自然と減らすことができるはずです。
自分も以前は「夜に食べないと落ち着かない」と思っていましたが、こうした習慣を少しずつ変えることで、夜食をしなくても平気になりました。
最初は難しく感じるかもしれませんが、無理のない範囲でできることから始めてみてください。習慣が変われば、きっと楽になります。
◆─-- - - - お知らせ - - - – --─◆
キャスのお知らせ
【昴の朝キャス】
毎週月曜日の7:30から!
スケジュール
【バレンタイン プレゼントキャンペーン】