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昴の写メ日記

  • セラピストの売りってなにさ?
    セラピストの売りってなにさ?

    全国には数千人のセラピストがいます。
    一人ひとりに、それぞれの「武器」があると思います。


     


    とはいえ、その武器は単に「性の技術」だけではないと思います。


     


    例えば、顔を売りにしている人はアイドルのような立ち振る舞いをし、筋肉を武器にしている人は肉体美を披露する。


     


    最近、改めて思うのは「女風はエロだけじゃない」ということ。


    では、自分の武器は何か?


    そう考えたとき、デビューした頃を思い出しました。


     


    自分が女風を始めたきっかけは、女性に心身ともに癒しを提供したかったから。


     


    ただ、「癒し」という言葉は抽象的すぎると感じることもあります。


    そこで、もう少し深掘りしてみることにしました。


     


    「癒し」とは何か?



    癒しとは、肉体の疲れや精神の悩み・苦しみを和らげたり解消したりすること。


     


    自分は、この癒しを「性的な快楽」を通して提供したいと考えました。


    では、「性的な快楽」とは何でしょう?


     


    胸を愛撫すること?それとも、「イクこと」?


     


    シンプルに答えを出すのは簡単ですが、実際のところ、人によって感じ方はバラバラです。


    自分が考える「快楽」が、すべてのお客様に当てはまるわけではありません。


     


    むしろ、「自分でも何を求めているのかわからない」というお客様も多いのではないかと思います。


    (何なら、ほとんどの人がそうかもしれません。)


     


    だからこそ、自分はカウンセリングやコミュニケーションを第一に考えています。


    そして、それ以上に大切だと思うのが 「触れ合うこと」。


     


    「触れ合う」とは何か?
    ここでいう「触れ合う」とは、エロい手つきで感じさせることではありません笑


     


    例えば、手をつないだときに手が冷たかったとします。


    (外が寒かったから?ストレスのせい?)


     


    後ろからハグをしたとき、相手はどんな反応をするか。


    話しているとき、どこを見ているか。表情は?声のトーンは?


     


    こうした小さなサインを丁寧に読み取っていくことで、その人がどんな人なのか、少しずつわかるようになってきます。


     


    つまり、触れ合うことは、ただ触れることではなく「触れ合うカウンセリング」なのではないか。


     


    施術中ずっとカウンセリングしているような感覚に近いですね。


     


    触れ合いから見えてくるもの
    お客様が何を求めているのか、それは「触れ合う」ことで意外にもわかることがあります。


     


    本人も気づいていない無意識の欲求が、触れ合いの中で見つかることもあるかもしれません。


     


    まだまだ自分は、すべてのお客様の求めているものを瞬時に見つけることはできません。


     


    ですが、いつかそれができるようなセラピストになりたい。


     


    そう考えています。


     


     


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      テーマ:「女風を利用して心が救われた瞬間」



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