最近、ふとした瞬間に過去の自分を思い出すことがあります。
あの頃の私は、今よりもずっと迷ってばかりで、どんな選択が正しいのか分からずに悩んでいました。
もしあの時の自分に声をかけられるとしたら、何を伝えるだろう?そう考えて、今の日記を書いてみることにしました。
まず最初に人生なんとかなるぞと伝えたいです。
あの頃の私は、いつも不安に押しつぶされそうでした。
「これでいいのかな」「失敗したらどうしよう」と悩んで、立ち止まることが多かった。
けれど、今の私はやってみて失敗したことなんて、意外と覚えていないです。
むしろ、やらなかったことで感じた後悔のほうがずっと残っている。
あの日、思い切って踏み出した一歩のおかげで、少しだけ世界が変わった気がします。
もし過去の自分に声をかけられるなら、「なんとかなるよ」と伝えてあげたいです。
何かを恐れるよりも、前を向いて挑戦することで、次の道が開けるから。
そして、「今」が幸せだと気づいてほしい。
「昔は良かったなぁ」って、つい思うことがあります。
けれど、よく考えてみると、あの時も「今は何もかもうまくいかない」と嘆いていたことを思い出します。
その瞬間は気づけないけれど、あとから振り返れば、「あの頃も十分幸せだったんだな」と思うものだ。
だから、今の私もきっと、未来の私から見れば幸せの中にいるんだと思います。
どんなに小さなことでも、今この瞬間のありがたさに目を向けるようにしたいです。
例えば、朝のコーヒーの香りや、窓の外に広がる空の美しさ。
それらを感じられる今の自分がいるだけで、もう十分なのかもしれないです。
そして最後に、意地っ張りになるのはやめよう。
些細なことで意地を張ってしまった日のことを、ふと思い出します。
なんであんなに固くなになっていたんだろう。
もっと素直に謝って、気持ちを伝えていたら、違う結末になっていたのかもしれない。
でも、人はそう簡単に変われない。
それでも、少しずつ素直になれる練習をしたいと思う。
「ありがとう」「ごめんね」って言葉は、最初はぎこちなくても、きっと何度も口にしているうちに自然と言えるようになる。
大切な人に、気持ちを正直に伝えられる自分になりたい。
これからも、未来の私が今を振り返ったときに、「あの頃、頑張っていたんだね」って言ってあげられるような日々を重ねていきたい。
たとえ失敗しても、迷っても、きっとそれも「なんとかなる」から。
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