良く行くスタバがあるのですが、いつも店員さんが「ありがとうございます!」と明るく声をかけてくれます。
その一言は何気ないものですが、なぜか今日は少しだけ温かく感じました。
特別なことをしてもらったわけではありません。
ただ、その言葉が私の心に静かに届いたように思います。
感謝の気持ちって言われると、少し気持ちが軽くなりますよね。
店員さんにとってはいつもの対応かもしれませんが、疲れた心にふっと優しさが染み込んだような気がします。
小さな声かけひとつで、人の気持ちがこんなふうに変わるのだと改めて思いました。
私も、誰かにそんな優しさを届けたいと思うことがあります。
でも、実際にそれを行動に移すのは意外と難しいです。
お客様にもっと丁寧に感謝を伝えたいと思っても、つい流れ作業のような言葉になってしまったり、声をかけるべきタイミングで少し躊躇してしまったりします。
今日、スタバの店員さんの言葉に背中を押されて、自分の考えや気持ちもちょっとだけ変わりました。
優しさは、大きなことをしなくても、こうして伝わるのだと思います。
誰かの気持ちを少しでも楽にする。それだけで十分意味があるんだと感じました。
セラピストの仕事をしていると、時々「どうすればお客様の心に寄り添えるだろう」と考え込むことがあります。
でも、今日の出来事で、小さな行動や言葉でも十分に誰かの背中を押せるのだと気づきました。
優しさは連鎖するものです。
だからこそ、私も誰かの心を少し軽くする存在でありたいと思います。
今日はそんなことを考えた一日でした。
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