今日は「気配り」について少しお話ししたいと思います。
お客様との時間は、お互いにとって特別なひととき。
だからこそ、目に見えない部分にも心を配りたいと、日々心がけています。
例えば、いつも施術中はスマホの通知を切っております。
どれだけ忙しくても、お客様といる間は目の前の時間に集中するようにしています。
スマホが鳴る音ひとつで、その空間の空気が壊れてしまうこともありますからね。
あとは室内の温度や明るさを調整すること。
リラックスするために必要なことのひとつが、快適な環境づくり。
特に今の時期は、施術前にエアコンの温度や風向き、照明の明るさなどを確認して、居心地の良い空間を作ります。
最後まで気を許せません、退室時には必ず整頓すること。
服や小物が散らかっていないか、水回りが清潔か。
小さなことですが、お客様が気持ちよくその場を後にできるように心がけています。
…と言いたいところですが、正直なところ、私も完璧ではありません。
たとえば、エアコンの風の音が意外にうるさかったことに気づかず、お客様に指摘されてしまったことがあります。
せっかくリラックスしていただきたかったのに、逆に気を使わせてしまい反省しました。
また、マッサージ中に「そろそろ毛布をかけるタイミングだ」と思いながら、すっかり忘れてしまったことも。
お客様から「寒くないので大丈夫ですよ」と優しく言われて、内心申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
でも、そんなミスをするたびに「次はどうすれば防げるだろう?」と考えるきっかけになり、少しずつ改善しています。
気配りとは完璧を目指すことではなく、小さな反省を積み重ねていくものなのかもしれませんね。
お客様が「ここにいてよかった」と思えるような、心地よい時間を提供するために。
これからも失敗を恐れず、一つひとつ丁寧に向き合っていきたいと思います。
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