セラピストとして活動する中で、お客様の事を考え、理解し、どれだけ心と身体に寄り添えるか。
本当に大切だと日々感じています。
プロとしてお客様に接するとはどういうことなのか、最近特に考えさせられることが多いです。
初めてお会いする方には敬語で丁寧に接することを心がけていますが、実際に「敬語ばかりだと気を使ってしまう」と言われたことがあります。
そんな時、「もっと気軽に話していいんだな」と感じ、友達のような雰囲気を作ることも大切だと思うようになりました。
ただ、その一方で、プライベートとプロとしての線引きが曖昧になると、時に度を越えた話題や、話すべきでないことまで話してしまうケースがあるように見受けられます。
緊張がほぐれ、親近感が生まれることは相互理解を深められるとてもいいことだと思います。
仲良くなった先にしか気づけない関係性や、より深い性への没入、、、
しかし、セラピストの中にはそれがどういったものか理解できないプライベートとプロとしての線引きが曖昧になる方がいます。
以前、日記でお話しした「モノの価値」のように、お客様が料金を支払ってサービスを受けるという関係性がある以上、「線引き」は必要だと考えます。
信頼関係が何より重要なこの業界では、男性として、一人の人間としての信用・信頼を頂けるかを常に意識しながら臨んでいます。
その根底があるからこそ、プロとしての振る舞いがそれはお客様からはもちろんのこと他のセラピスト様、他店舗関係者様へ安心感を与えることに繋がります。
ですので、セラピスト自身の行動や態度が、業界全体の信頼性にも影響すると思います。
お互いが気持ちよく過ごせる関係を築くためには、上記では「線引き」を守ることが大切だと述べました。
ですが同時に他者への思いやりだと私は考えます。
私にとって、お客様との時間はかけがえのないものです。
その時間を心から楽しみ、感謝する気持ちは変わりません。
そして私と関わった全ての人達、なによりこれを読んで頂いた貴女を幸せにしたい。
その想いを守るためにも、私はこれからも自分の中の線引き=思いやりを大切にしていきます。
◆─-- - - - お知らせ - - - – --─◆
スケジュール
出張