「なぜ人は、つい“いつもの”を選んでしまうのだろう?」
ふと気づけば、今日もまた良く行くコンビニで、いつものコーヒーを手に取っていました。
新しいドリンクや目新しいおにぎりが並んでいるのに、無意識に「これが一番落ち着くな」と思って同じものを選んでいる自分がいます。
なぜ“いつもの”を選んでしまうのか。
その理由を少し考えてみました。
やはり、慣れたものには予測できる安心感があるからかもしれません。
知らないものを選ぶとワクワクもするけれど、その分ちょっとした不安や緊張がつきまとうもの。
でも“いつもの”なら迷うことなく選べるし、疲れているときでも余計なエネルギーを使わずに済むんですよね。
もしかしたら、そんな日常の安定した選択が、意識せず自分をリセットする時間になっているのかもしれません。
実はこうした「変わらない選択」に対する安心感には、心理学的にも“認知の安定性”が関わっているそうです。
毎日忙しくしていると、変わらないものに触れることで心がほっと落ち着く瞬間がある。
そんな拠り所の存在が、日々を少しだけ豊かにしてくれているのだと思います。
もちろん、いつも同じものばかりでは新鮮さが失われることもあるので、たまには新しい選択を試みたいとも思います。
でも、たとえ小さなことでも、自分の気持ちが安らぐ選択を積み重ねていくことで、心地よい日常が少しずつ形作られていくのではないかと感じるんです。
こうして日常の中で「心地よさ」を見つけることで、自分らしい時間を大切にしていきたいと思います。
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