昔、小学校の校庭にあった「薪を背負いながら本を読む少年」の像。
皆さんご存知のあの二宮金次郎。
子どもの頃は「すごい努力家なんだなぁ」くらいの印象だった。あとは学校の怪談っていう映画にも出てたような…でも、大人になってから彼の生き方を知ると、じんわり心にしみるんです。
彼のすばらしさは、“小さな努力を、あきらめずに積み上げる力”にあります。
貧しい農家に生まれ、家族を支えながらも学びを手放さなかった彼。
そして、後には数多くの村を立て直し、農業・経済・教育まで支える存在に。
よく“努力”っていうと、気合いや根性論に聞こえがちだけど、
彼が伝えたのは、「日々の習慣こそが未来を変える」ということです。
豪快な成功じゃなく、コツコツ積み重ねたものが、やがて誰かを救うって話なんです。
女風を利用してくださる皆さんの中には、仕事に家事に育児に、人間関係に…
日々に追われて自分のことを後回しにしている方も多いかもしれません。
でもね、そんなあなたが今こうして、自分の心を大切にしようとしてること……
それってまさに、現代の二宮金次郎的な薪を背負って歩く日々”だと思うんです。
忙しい中での“癒しの時間”も、誰かに話す勇気も、小さな自己投資も、立派な「薪」なんですよね。その一歩一歩が、いつか「あのとき私が頑張ってよかった」って言える未来をつくるはず。
がんばりすぎなくていい。
でも、“あきらめない気持ち”は、きっとあなたの人生を優しく照らしてくれます。
今日は、そんな二宮金次郎の姿に、
そっと背中を押してもらった気がしました。
Noah 亜嵐(アラン)
亜嵐の写メ日記
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【 二宮金次郎という男 】亜嵐