Noah

東京・愛知/性感マッサージ/全国出張可

亜嵐の写メ日記

  • 【 されど、女風 】
    亜嵐
    【 されど、女風 】

    雑誌の表紙にこう書かれていた。
    「されど、Tシャツ」
    思わず立ち止まって、「うん、ほんまそれな」とつぶやいた。

    Tシャツって、一番気楽で、何気ない服。
    けれど、自分らしさや空気感がそのままにじみ出る。
    おしゃれしても、力を抜いても、どこか本音が出る。
    だから、奥が深い。だから、面白い。

    で、ふと思った。

    「されど、女風」

    女風って、たかが“セラピストと会う”ことかもしれない。
    時間を買って、会いに行くだけのこと。また、来てもらう。
    ただ、それだけで終わらせない。

    心が疲れていた日、ただ触れてもらうことに、
    こんなにも救われるなんて知らなかったって、
    帰り道に気づくこともあるだろう。

    嬉しいことがあった日、
    誰かに話したくて、でも誰にも話せなくて、
    ふと思い浮かぶのが「この人にだけは伝えたい」
    って思える人だったりする。

    会うたびに新しい感情に出会って、
    会わない間にも思い出してしまうような、
    そんな存在がセラピストになっていたとしたら…
    それって、もう「ただのサービス」じゃない。

    『女風なんて、所詮お金でしょ?』

    そんな言葉を聞くたびに思う。
    「うん、確かにそう。でも、それだけじゃないんだよ」って。

    だって、
    アナタが選んだ時間で、
    アナタが選んだ人で、
    アナタが選んだ気持ちで、
    出会いが生まれているから。

    関係のかたちは人それぞれ。
    でも、その中で「自分だけの答え」を見つけてる人が多いから、
    女風は、ただの流行じゃなくて、
    「されど、女風」なんだと思う。

    その日の自分を、そのまま持っていける。
    笑っても泣いても、しゃべっても黙ってても、
    ちゃんと受け取ってくれる場所があるって、
    なんだか、すごいこと。

    だから、今日も誰かが静かに
    “その人にしかない時間”を選びに来る。

    されど、女風。
    アナタが選んだ、その気持ちごと、私は大切にしたい。


    Noah 亜嵐(アラン)