バスケをした翌日、肩や太ももがほんのり重だるい。
「あぁ、走ったなぁ」
そんな筋肉痛が、なんだか気持ちよかったりする。
普段あまり使っていなかった筋肉が「ここにおるで」と声をあげてるみたいで、ちょっと誇らしくなる。
身体の奥に眠っていたスイッチがカチッと入る感じ。
汗をかいて、夢中になって、無心でボールを追いかけたあの時間が、身体の奥に残っている。
筋肉痛って、「がんばった証」なんだと思う。
限界を少しだけ越えた先に残る“余韻”。
実は、この感覚って女風の時間とも似てる気がしてて。
心や身体に少しだけ刺激を与えて、いつもよりちょっと深く、丁寧に触れ合う。
施術が終わったあと、「あぁ、幸せ…」って思ってもらえるのがセラピストとしては最高の瞬間なんだけど、
翌日やその次の日に「まだ余韻が残ってる」と言われると、なんだか嬉しくなる。
それはきっと、ただ“エロ”だけじゃないから。
“触れる”ことで、自分の輪郭がくっきりしてくる感覚。
ちょっと感度が上がって、眠っていた何かが目を覚ますような。
筋肉痛が気持ちいいと感じられる時、
それはきっと、身体が「生きてる」って実感してるサインなんだろうな。
今日も、誰かの心と身体に、そんな“余韻”を残せたら嬉しい。
Noah 亜嵐(アラン)
亜嵐の写メ日記
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【 筋肉痛が気持ちいい 】亜嵐