みなさま、こんばんは。そして、お元氣さまです。
「3回目の壁」
この言葉、もしかしたら女風の世界ではわりと耳にするフレーズかもしれません。
でも調べてみると、恋愛や婚活の場面でもよく使われているんですよね。
つまり、最初の印象が良くて、2回目まではなんとなく続く。でも、3回目となると…ハードルが一気に上がる。
なぜなんでしょう?
私なりに考えてみたんですが、理由はいくつかあると思います。
たとえば…
・新鮮さが薄れ、「本当の相性」が見えてくるタイミングだから
・2回目までは“試し”や“様子見”、3回目は“信頼”が求められる段階になるから
・ただの満足じゃ足りなくなり、感動や共鳴が必要になってくるから
つまり、3回目って「本当の意味で心が動いたかどうか」が問われる、そんな節目なんだと思います。
これは私が以前、整骨院で働いていた頃にも似たような感覚がありました。
仕事終わりに、院長によく聞かれてたんです。
「今日の患者さんの中で、何人が泣いた?」って。
最初は正直びっくりしました。泣かせるって、どういうこと?って(笑)
でもだんだんわかってきたんです。
痛みが取れただけじゃなくて、
「もう一生、できないと思ってた動きができた」とか、
「ずっと悩んでたことが軽くなった」とか、
“気持ち”の部分まで届いたとき、人って自然と涙が出るんですよね。
じゃあ、女風では?
もちろん、全く同じではないけれど―
「心に触れること」が、すごく大切なんだと思っています。
たとえば…
・仕事でつらかった気持ちを、誰にも言えなかったこと
・誰かの言葉で傷ついて、それでも笑ってたこと
・パートナーにも友達にも言えない、心の奥にあるモヤモヤ
そんな気持ちを、ふとした瞬間に打ち明けてくれたとき。
「うん、そうだよね」って受け止めること。
それができたときに、お客様の表情がふっと柔らかくなる。
それが私にとっての“感動”であり、“涙”なんです。
正直、そんな深いところまで求めてない方もいるかもしれない。
でも前回の日記でも書いた通り、私はできるだけ多くの方に“笑顔”を届けたい。
そして、それが“感動レベル”であったなら―
「3回目」なんて壁は、とっくに越えていると思うんです。
私自身、まだまだ未熟です。
でも、だからこそ認めたい。向き合いたい。
技術も、知識も、心も。もっともっと磨いて、
「選んでよかった」と思ってもらえる存在になりたい。
もし、ここまで読んで「なるほど」って思ってくれた方がいたなら。
それはきっと、あなたの心の奥に響くものが少しでもあったから。
そんなあなたと、いつか言葉を交わせたら嬉しいです。
「ただ気持ちよかった」だけじゃ終わらない、
“心に残る時間”を一緒に、つくれたらいいなと思っています。
Noah 亜嵐(アラン)
亜嵐の写メ日記
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【 3回目の壁 】亜嵐