最近、YouTubeのショート動画でこんな話を見た。
セックスレスのきっかけのひとつに、子どもやペットと一緒に寝るようになることがあるという話。
子どもが「パパ」「ママ」と呼び始めると、夫婦の間にも“親”としての役割が強くなり、男女の関係から少しずつ距離ができてしまうこともあるらしい。
でも、そんな中でも夫婦の関係を大切にするために、
「子どもが寝た後は、お互いを名前で呼び合う」
というのが、セックスレスを減らすひとつのポイントになると。
なるほど、と思った。
名前で呼ぶだけで、ちゃんと意識し合える。
「パパ」「ママ」ではなく、「○○くん」「○○ちゃん」と、出会ったころの自分たちに戻る。
ただそれだけで、お互いが“ひとりの女性”“ひとりの男性”として向き合えるのなら、すごく大切なことだと思った。
でも、これって“関係がまだ続いている夫婦”だからこそできること。
もし、もう名前を呼ぶことさえ遠くなってしまったら?
もし、お互いの存在が生活の一部になりすぎて、“ただの同居人”みたいになっていたら?
そのときに、どうやって心を取り戻せばいいのだろう。
ふと、女風の存在を思い出した。
なぜなら、ここには“名前を呼び合う関係”があるから。
呼ばれて嬉しい名前は人それぞれ違うのを前提に…
「○○ちゃん」と呼ぶことで、その人をただの“誰か”ではなく、ちゃんと“あなた”として見つめることができる。
そして、「○○ちゃん」と呼ばれることで“女性”として大切にされていると感じられる。
名前を呼ぶ――たったそれだけのことかもしれないけれど、その小さな瞬間が、心をふっと温かくする。
セックスレスという言葉の裏には、
「触れられない寂しさ」
「女性として見られなくなる不安」
「もう一度、ときめきを感じたい想い」
そんな気持ちが隠れていることが多い。
そして、それを誰にも言えずに、ひとりで抱えてしまう人も多い。
でも、女風はそんな気持ちに寄り添う場所。
「おかえり」「会いたかったよ」
「○○のこと、ちゃんと見てるよ」
そんな言葉があるだけで、心がじんわりと満たされることもある。
名前を呼ぶこと。
それは、お互いを意識すること。
自分がここにいる、ちゃんと大切にされている、そう感じられること。
もし、今、名前を呼ばれることもなくなってしまったのなら―
ここで、もう一度、自分を取り戻しにきてほしい。
そして、心が満たされたら、またいつか、大切な人と名前を呼び合えるようになるかもしれないから。
「○○ちゃん」―その名前を、ちゃんと大切に呼ばせてください。
Noah 亜嵐(アラン)
亜嵐の写メ日記
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【 セックスレスのきっかけのひとつ 】亜嵐