本を読んでいて改めて感じたことがありました。
ふとすれ違った瞬間、鼻をくすぐる甘く妖艶な香り。
一瞬で意識を奪われて、
気づけばその匂いの正体を探してしまう…
そんな経験、ないですか?
エロい香りって、なんなんだろう。
ムスクのように奥深くて、肌に馴染むほど色気が増す香り?
バニラのように甘くて、思わず口づけしたくなる香り?
あるいはスパイシーで、脳まで痺れるような刺激的な香り?
「この匂い、ヤバい」
そう思ったときにはもう遅い気がします。
香りは本能をゆっくり溶かして、抗えない沼に引きずり込む。
ちなみに、私が最近「エロすぎる」と思ったのは
焼きたてのクロワッサン。
バターの濃厚な香り、サクッとした層が崩れる音、指先に残る余韻。
……これってもう、誘惑じゃない?
「エロい香り=香水」なんて誰が決めてん。
焼きたてのパン、シャンプーの香り、肌に残る柔軟剤、
はたまた仕事終わりのほんのり汗ばんだ匂い
これこそ、たまらない人もいるはずです。
じゃあ、みなさんにとっての「エロい香り」ってどんな香り?
気になってムズムズするから、こっそり教えてくださいね。
Noah 亜嵐(アラン)