リッツカールトン大阪でのお話を聞いたことがあるんですけど、
そこでは連泊されるお客様のお部屋の様子を清掃の間に確認して、
次にお越しになる時にどんなレンタルをされたかとか、
椅子の向きとか、どんなお酒を飲まれていたかまで覚えておいて、
準備しておくそうなんです。
(詳細は忘れました)
これって、ちょっと「おせっかい」に感じるかもしれませんけど、
実はこれがほんまの「おもてなし」やなぁって思うんです。
女風のセラピストとしても、
こんなおもてなしの心を活かせるんじゃないかなぁと
考えさせられました。
たとえば、初めてお会いした時に「好きな音楽はこれやねん」って
おっしゃってたことを覚えていて、次にお会いした時に
「前回お話されてた曲、かけときましたよ」ってお伝えしたら、
ちょっと驚いてもらえるかもしれませんし、
「この人、自分のことをちゃんと気にかけてくれてるんやなぁ」って
感じてもらえるかもしれません。
リッツカールトンみたいに、一歩先を考えて、
お客様が喜びそうなことをそっと準備しておく。
そういうことが、女風セラピストとしてできるんじゃないかと思うんです。
次にお会いする時には、少しでも「覚えててくれたんや」と
感じていただけるような、そんなおせっかいかもしれへんけど、
心を込めたおもてなしをしていきたいなと考えています。
これが、僕が大切にしていきたいおもてなしの心です。
Noah 亜嵐(アラン)