ホテルを出て
お腹の空いたふたりは
萎びた定食屋で常連に囲まれながら
何を頼むか悩みながら
まずは瓶ビールを頼む
隣の席につく叔父さんの選ぶものに聞き耳を立てながら、
たどたどしくメニューを選び
顔を見合わせながら全部美味しいそうと
目を見合わせて意思疎通します
また来たらアレを頼めばいいねっ
と少し後悔しながら
目の前に出された定食の味噌汁が
あまりに身体にしみて
思わず声に出る
染みる〜
お腹一杯になりながらも
まだ話し足りない2人は
昼飲みできそうな
居酒屋を探して
仲睦まじく瓶ビールを飲み始めるのです
そんな東京下町のビフォアサンライズもありだよね
これは全部妄想です
妖精たちのイタズラ
玲一の写メ日記
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ビフォアサンライズを下町で玲一