「愛人、ラマン」
ハットに三つ編みワンピース姿の少女と
亜熱帯の気候の白いスーツ姿など
ファッションや映像も美しく
蝋燭の光の下で抱き合う様子がやらしい
単純に若い少女を成人男性が抱くような
薄っぺらい話じゃない
イノセンスな純愛なんだろうけど
亜熱帯の蒸し暑い気候と
美しいファッションや車など
対比に品があり独特な色気を感じる
少女の裸体に興奮しない自分を知った
キューブリックのロリータもそうだけど
性的に未熟な幼女・少女を描写した様子は好きになれないけど、作品としては好きです
あらすじ
1929年のフランス領インドシナが舞台。華僑の中国人青年と貧しいフランス人少女の恋。
主人公の少女は、母と2人の兄弟と共にベトナムで暮らしていた。母は現地で教師をしていたが、役人に騙され、面積のほとんどが海水に浸かってしまう土地を買わされてしまった。そのため、一家は貧しい暮らしを送っていた。母は兄ばかりを可愛がり、兄は母からもらった金で阿片を買い、彼女と弟に暴力を振るい、2人を苦しめていた。
現地のフランス人女学校に通う彼女はある日、メコン川のボート乗り場で、1人の華僑の青年に話しかけられる。やがて2人は愛人関係を持つようになる。
少女にとって彼との関係は、初めは単なる快楽やお金稼ぎのためと割り切ったものであった。母親は、二人の関係に当初は嫌悪感を抱くも、娘が中国人青年から金を貰っていることを知り、その金が貧困をしのぎフランスへ帰る資金になることがわかり、2人の関係を許した。
しかしそのうちに、彼女の感情が微妙に変化し始め、2人は離れがたい仲になっていく。
玲一の写メ日記
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映画とエロスVol.25玲一