「マルサの女」
小さい頃、金曜ロードショーで家族で観ながら戦慄が走ったのをよく覚えています
伊丹十三作品は必ずと言っていいほどヌードシーンや絡みがあったりしてドキッとさせられるけど、女性へのリスペクトが作品から伝わってくるから好きです
奥さんの宮本信子が主演だったりミューズが自身の制作と密接な感覚が共感します
宮本信子さんの色気って包まれるようで安心します
まっすぐで芯のある強い女性ってほんとに惹かれます
ミンボーの女も好きです
別に悪いことしてないけどたまに会社に国税局から電話があるとこの映画を思い出します
あらすじ
南関東の某所にある税務署、港町税務署のやり手調査官・板倉亮子は、管内のパチンコ店の所得隠しを発見したり、老夫婦の経営する食品スーパーの売上計上漏れを指摘するなど、地味な仕事を続けている。そんなある日、実業家・権藤英樹の経営するラブホテルに脱税のにおいを感じ、調査を行うが、強制調査権限のない税務署の業務の限界もあり、巧妙に仕組まれた権藤の脱税を暴くことができずにいた。
そんな中、亮子は強制調査権限を持つ東京国税局査察部の査察官(通称「マルサ」)に抜擢される。着任早々に功績を挙げ、やがて仲間からの信頼も得るようになった亮子。ある日、権藤に捨てられた愛人・剣持和江からマルサに密告の電話が入る。亮子は税務署員時代から目をつけていた権藤の調査を自ら進んで引き受ける。亮子の努力が実を結び、権藤に対する本格的な内偵調査が始まる事になった。暴力団・政治家・銀行が絡んだ大型脱税との戦いが始まった。
玲一の写メ日記
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映画とエロスVol.14玲一