「トニー滝谷」
宮沢りえの色気たるやもう凄まじいです
全体に暗めのトーンで始まる前半と後半のテンポの変化も見どころだし坂本龍一の音楽も素敵です
イッセー尾形の静かながら存在感ある演技、惚れ惚れしてしまいました
セリフ少なめで美しい映像を堪能できます
我儘な女性ってやっぱりそそりますよね
堪らない
西島秀俊の語り、グラフィックデザイナーの野田凪がオープニングのイラストを担当していたり、見どころ満載です
村上春樹の短編小説を2005年、市川準監督により映画化された作品
あらすじfrom wikipedia
トニー滝谷というのは主人公の本名だが、トニーの両親はれっきとした日本人だった。トニーの父・滝谷省三郎はジャズトロンボーン奏者としてある程度の成功を収めた人物だった。孤独を抱えて成長したトニーは、イラストレーターとして才能を発揮し、その道で成功を収める。やがて、着こなしの美しい娘に恋をし結婚するが、妻の度を越した衣服に対する執着は彼女を死に追いやってしまう。トニーは亡き妻の大量の衣服を着てくれる女性を雇おうとするが、やがて部屋いっぱいの衣服は妻の存在の影に過ぎないことを感じ、女性に断りの電話を入れて妻の衣服をすべて売り払う。父の死後、彼はその遺品である膨大なレコード・コレクションを売り払い、本当に独りぼっちになった。
玲一の写メ日記
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映画とエロスVol.13玲一