門番「なにやつ」
限りなく水に近いブラウン「屁です」
門番「良し、通れ」
策士である彼奴の計略に嵌り双房の谷間に熱を感じたことがある志士達も多いはず。
だが安心して欲しい。
セラピスト数多くいれど、お客様の前でその熱を経験したことがある者は恐らく僕くらいであろう。
先人は語る。もしこれを読んだセラピストが同じ境遇に陥っても慌てないようにと。ちなみに私は屋外でした(遠い目)
熱を感じたその瞬間、まずは隣にいる女性に目で訴えるべし。
その熱き眼差しが届かなかったならば、漢は多くは語らず「コンビニでパンツ買って来て…」と伝えること。
そしてこの際レジ袋も込みでお願いする様に。
経験者なら分かるはず。それが谷間で留まっているかちょっと噴火しちゃったか。
そんな時も慌てるべからず。今ならコンビニにズボンも売っていますから。
「コンビニでパンツ買って来て…ズボンも…」と付け加えるべし。
その間自分は慌てず最寄りの厠を探す。
ここでひとつ気を付けて欲しい。時間帯によってはコンビニのトイレが使用禁止になっている、またはそもそもお客様向けのトイレが無い場合がある。
安パイなのはパチンコ屋さん。もし近くにデパートなどの商業施設があれば憂いなし。
速やかに厠に移動し、ここでも女性には多くは語らず熱い眼差しで語り掛ける。
もし届かなかったら「ちょっと待っててね」と。
ここで先程の一手が活きてくる。そう、ビニール袋。
個室にて速やかに処理し、その後はホウホウのテイで颯爽とトイレを後にする。
忘れちゃいけないのが買ってもらったパンツ代をちゃんと返すこと。これ大事。
そうすると今でもたまにその出来事でいじられます。