【訊くことの大切さ】- 拓実(SPA White)- 性感マッサージ

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拓実の写メ日記

  • 訊くことの大切さ
    拓実
    訊くことの大切さ




    僕がスパホワイトのキャストになる前となった後で

    決定的に変わった行動の一つとして
    女性に「訊く」というものがある。


    女性と2人で過ごすお部屋での時間

    ベッドで触れ合う時間

    女性にその瞬間に抱いている気持ちを
    訊くこと、質問をさせてもらうと言う事。


    お話やカウンセリングのとき

    マッサージをさせてもらっているとき

    ところどころで

    力加減

    痛くないですか

    怖く感じていませんか

    室温が寒かったり暑かったりしてませんか


    そういったことを
    おうかがいすることが



    キャストになる以前の僕に比べて増えたと思います。



    スパホワイトのキャストになる前や研修を受ける前は


    一つ一つ、女性に気持ちを聞いたりすることは

    野暮なんじゃないかとか

    質問をしてしまうと
    ムードを壊してしまって
    女性にとっても迷惑というか
    盛り上がった気持ちが
    冷めてしまうんじゃないかとか

    直接訊いたりせずに
    表情や吐息とかから
    気持ちいいのか、そうでないのかとかを
    察知する事が
    男としての実力なんじゃないか

    とか、そんな偉そうなことを思っていたりした。

    この慢心みたいなものが
    女性の体を傷つけてしまったり

    怖がらせてしまったりすることに繋がると今は思う。



    もちろん、いちいち質問されるのは苦手と
    思う女性もきっと居ると思うし

    そのお気持ちも大切にした施術を心がけたいという思いも、もちろん今もある。


    けれど、所詮、僕は男性で

    女性の体の繊細さや
    痛みや
    気持ちは

    到底分かるわけはなくて

    というか、実際分かるか分からないか
    ということよりも


    男性である自分には
    到底分かるわけはないという前提に立って
    女性と向き合う事が大切なんだと思う。


    男性は、これまで培ってきた経験や

    悦んでもらえたように思えている体験や

    気持ちよくなってくれたみたいな過去の記憶があると


    それを、誰にでも悦んでもらえる
    「技」を手に入れたように思ったり

    一つのマニュアルとして
    全ての女性にそれを
    当てはめようとしようとする傾向にあるように思う。


    そのマニュアルを、自分本位で
    女性に押し付け

    女性の大切な体を傷つけてしまったりする。


    痛みを望んでいない女性にまで
    痛みを与えてしまったりする。



    でも、当たり前のことだけど

    誰一人として、全く同じ感覚や
    体の女性はいない。

    だから、全ての女性に
    悦んでもらえる秘技なんてものはない

    という前提で向き合わなければいけないと僕は思う。

    たとえ、同じ女性でさえも

    体調やその時の気持ちなどで

    前回、心地よいと感じてもらえたものが

    今回はそうではないかもしれないのだから。


    だから、僕が

    「もちろん、いちいち質問されるのは苦手と
    思う女性もきっと居ると思うし

    そのお気持ちも大切にした施術を心がけたいという思いも、もちろん今もある。」


    と言ったのも

    「訊く」ということは大切だけれど

    訊くことさえ

    技やマニュアルのように思って

    全ての女性に当てはめようとしてははならない

    という気持ちをどこかでは持っているべきだという自戒の念を込めて書いています。



    どんな女性にも

    喜んでもらえるマニュアルなんていうものは

    絶対にない。


    訊く、ことさえ、マニュアルにしてはいけない。


    僕は、割と丁寧にカウンセリングや
    お話を聞かせてもらったりするけど

    必ずしも、それを望むかたばかりではない。


    話をすることが得意じゃない方もいる。

    セラピストとの時間は
    話よりも、マッサージや触れ合いに時間をかけたいかたもいる。


    本当に正解なんていうものは無いと思う。

    だからこそ、はじめは

    一度、あなたの気持ちを聴かせてください。

    一度、訊くことで
    たとえ、言葉が少なかったとしても
    あなたの気持ちを伝えてもらえる。

    きっと、そこにあなたの気持ちを
    少し見せてくれるはず。

    僕は、あなたが、話してくれた
    その気持ちから

    あなたが、いまどんな気持ちなのか
    この時間をどうしていきたいのかを

    僕なりに、できる限り理解しようと思うから。

    出来る限りあなたの気持ちを
    汲み取りたいと思うから。

    訊くことをマニュアルのように
    むやみに、訊き続けたりはしないから。


    でも、逆に
    あなたが、色々な気持ちを話したいと
    思ってくれるなら
    2人で色々な話もしましょう。


    僕は、あなたが心地よく過ごしてくれれば

    どんな時間の過ごし方も本当に嬉しいから。


    訊くことが、大切で
    気持ちを聴かせてもらうけれど

    むやみに、訊き続けることは
    マニュアルの押し付けになりかねない。


    矛盾するようだけど

    僕にとっては、事実で

    ユーザー様と
    2人きりで過ごさせていただくときに

    必ず心がけていること。



    あなたが少しでも

    居心地の良い時間を過ごしてくれることが

    本当に僕にとって嬉しいことだから


    これが正解なのか分からないし 

    正解なんて無いんだと思うけど

    今はまだ、このことを


    心にとどめながら

    あなたのもとに伺わせていただきたいと思ってます。


    いつも読んでくれて本当にありがとう。









    拓実




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