いにしえの時代
文（ふみ）を通して
男女は恋に落ち
そして契りを交わした
僕はよく知らないけれど
昭和の時代の文通も
そんなこともあったのかもしれない
その場限りの文章なら
自分の人となりを
取り繕うこともできるかもしれない
けれど、日々積み重ねられた
文章には必ず
書いたそこ人の性根、本当の姿が
現れるものだ思う
もしかすると、口から発せられる言葉よりも
積み重ねられた文章のほうが
その人自身を表すものかもしれない。
どんなに、時代が進化しようとも
人の心
人が心動かされるもの
というのは
いにしえの時代と
きっとそれほど変わらないものなのだろう。
だから、僕は綴られる文字の力を
信じようと思う。
今のテクノロジーが作り出した
ツイッター
LINE
ブログ
DMのやりとり
であっても
昔の世のと変わらず
そこに積み重ねられた文字には
きっと、その人自身が映っている
積み重ねられた文字からこぼれ出る
あなたの人柄を信じようと思う。
人は
ふざけるときもあれば
ふと内面を見せるときもある。
嬉しい気持ちが垣間見れるときもあれば
悲しく苦しい気持ちを吐露したくなるときもあるだろう
どんな一面も
あなた自身であって
シリアスだけがその人の姿でもなければ
ふざけている一面だけがその人の全てではない
毒舌なときもあれば
優しさ溢れるときもある。
僕は、一面だけでなく
あなたの積み重ねた言葉、全体から
あなた自身を見ようと思う。
だから、あなたの素直な言葉を
僕に投げかけて欲しい。
そして、僕も、僕の綴る文字を通して
少しずつでも自分のことを伝えていこうと思う。
全ての人に伝わらなくていい。
自分とは違う価値観を排除しようということでは全くない。
以前、あなたにツライおもいをさせる人から勇気を持って離れて欲しいと言ったことと同じで
全く同じ価値観はないとしても
お互いの価値観も、認めて、
相違点も受け入れて
そして、それがただの迎合ではなく
お互いを尊重しあえる
認め合える人を
大切にしようと思うし
あなたにもそんな人を大切にして欲しい
そうすれば
きっと人生な豊かで穏やかで
実りあるものになる
気づいたらいつの間にか
相手側のみの価値観を
少しずつ受け入れていくことを
愛情だと勘違いしてはいけない。
気付かぬうちにそうなって
苦しんでいる女性を
たくさん見てきたから。
もし、僕との繋がりが
あなたにとって
より毎日が楽しくなる
そんな存在であれたら嬉しい。
そんな存在でありたいと思い
今ここにいる。
いつも読んでくれてありがとう。
拓実
拓実の写メ日記
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表面的なものではなく、心の底から綴られ日々積み重ねられた言葉拓実
