「私は○○ちゃんが好き」
「みわ、私は友達として、みわが好きやで。男を好きになりな。」
同級生にラブレターで告白した私。
男性とのSEXに興味はあったものの、好きになるのは女性が多かった中高生時代。
女性が恋愛対象だったのか、宝塚のトップスターのような憧れの眼差しで見ていたのか定かではありません。
まぁ、告白したらどこからともなく噂が立つものでクラス内クスクス笑い声が聞こえる。もともと根暗だった私は余計に気味悪がられたり、からかわれたり。
「みわって女の子が好きなん?」
「え、うん。好き。」
好きだから女の子に告白しただけで、男の子を好きになったこともある。
でも、ここはレズビアンキャラに徹した方がみんな面白がってくれるのではないかとバリネコを装う複雑な思春期でした(笑)
はい!!
ここまでが前置き。
今日も長いぞ。
本日のうちの地域の最高気温は20度!!
は…はるぅぅぅ…。
皆さま、こんにちは。
スパマリブログ月間、今回のテーマは『性のグラデーション』
運営さんからお題出された時、恥ずかしながら「へ?何?」ってなりました。
早速Google先生に聞いてみると八千代市のサイトを発見。男女共同参画を担う一環として記事を載せていたので一部抜粋しますね。
【性のあり方はグラデーション】
一人ひとり顔や性格がちがうように、性は人によりさまざまで、「男性」「女性」とはっきり分けられるものではないということです。
【多様な性のあり方】
・身体の性(生物学的な性)
・心の性(自分が感じている性)
・好きになる性(恋愛感情がどの性に向いているか)
・表現する性(言葉遣い、しぐさなど)
なるほど、「私は○○だけど○○な時は○○になる。何?一言で表せないよ」とモヤモヤしていたものが「グラデーション」という表現でスンと腑に落ちた気がします。
ところで、中高、「休み時間は教科書がお友達」だった私はその後どうなったのでしょうか。
ご安心ください。
大学で友達できました。
出身が違えば考え方も違う、いろんな人が集まると、「変わったもの」を受け入れてもらう環境が自然と生まれるものなのですね。
そのうち、レズビアンカップルやゲイ、性転換した友人もでき、今でも仲良いです。
優しい彼らと過ごしていると「昔の人たちは(性的マイノリティに対して)大変やったろうなぁ。今は平和やなぁ。」と思います。
レインボーパレードはお祭りみたいで楽しいけど、そんなに『性的少数者が差別や偏見に晒されず、前向きに生活できる社会の実現』を目的とした活動を大袈裟にアピールする必要あるのかなぁ…とも思ったり。
もちろん、じじさんばばさんあたりは理解し難いだろうけど、私たちの時代、そんな差別や偏見は終焉に向かっているように思っていました。
そんな中、目の当たりにした最近の二つの出来事。
【友人との会話】
「この前、同僚に告られてん。キモくて、無視してる」
「私さ、ビアンの友達いるけど、その子の前で同じこと言えるん?」
「だってサブイボたつんやもん。」
【教師で仏教から改宗している姉との会話】
「生徒の中にLGBTいる?」
「今んとこ見たことないけど…同性愛は罪なのよね。」
「それってお姉ちゃん偏見あるの?」
「偏見は無いよ。神様がそんな人も『許してくれる』し…」
こんなにも身近に色眼鏡をかけている人がいたなんてと悲しくなったよね。
人の固執した考えを変えるのは難しいね。
悲しくなったけど、「そういう考え方もある。そういう人もいる」と脳内消化しました。
このように、まだ性の表現が自由にしにくい場面はあるかもしれません。でも「マイノリティ」という言葉を当てはめにくいと思えるほど、性には多様な種類があって、近い未来、色眼鏡をかけた人が絶滅危惧種になるのは確実。
くしくもLGBTの友人らは社会での一般権利を獲得すべく積極的に活動していて、レインボーパレードもしかり、彼らの努力で社会の風潮が変わっているんだと改めてありがたさを実感しました。
『性のグラデーション』という考えが普遍的なものになりますように。
自分が心に思い描く性が自由に表現できますように。
女性の触れ合いを試してみたい方は、是非スパマリにご連絡ください♡
ちなみに、【みわ】は、現時点、恋愛対象は男性ですが、自分の性器がち●こだったらいいのにと思いを馳せるバイキュリ(ビアン用語で調べたw)です( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
みわの写メ日記
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☆性のグラデーション 偏見が過ぎるので閲覧注意、長文注意☆みわ