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みわの写メ日記

  • 夜職を辞めて。
    みわ
    夜職を辞めて。

    たまに「今さら月収20万の仕事なんてできない!」という、今を楽しむパリピな夜職の裏垢さんポストを見かけます。

    私もそう思っていました。
    でも、やってみたら意外とできてる。。。

    ホワ活での収入は差し引いていますが、専業でもないし予約困難な程の売れっ子でもないので差異はそれほどないかと。

    美容整形と一緒で贅沢欲も、その環境にいるから次から次へと手を出したくなり、自分のキャパ以上のものを求めるようになる気がします。
    だからこそ夜職を退店する時はこれからやっていけるのか不安で泣きそうになりましたが…

    今の状態はコチラ↓↓

    爆サイを見なくなりました。
    ランキングを気にすることがなくなりました。
    頑張っているのに裏を返せない、私はダメな人間だという感情がなくなりました。
    技術力を上げるための1回相場10万円(お風呂屋さんの講習は高い)のお勉強をすることもなくなりました。
    自分好みじゃない服や下着を買う必要がなくなりました。
    お風呂に1日に何回も入らないので肌に艶が出てきた気がします。
    遊ぶ友人を厳選しました。
    自分より収入の少ない男性を小馬鹿にしなくなったので性格も多少は良くなったかもしれません。
    ブランドに興味がないことに気づきました。
    1つ1つの出来事を大切に扱うようになりました。
    ご飯は自分で作ったほうが幸せの味がします。
    「買ってダメなら捨てる」じゃないエコ力がつきました。(ケチと言わないで)

    風俗に限らず、一度美味しい蜜を求めると「もっと、もっと」が加速して、それがなくなる不安も大きくなっていくものですよね。 気づけば、「そんなに必要だった?」と。美味しい蜜じゃなくとも、知識欲だったり性欲だったり、あらゆる「欲求」というものは時に歯止めがきかず、また、反比例して、皮肉にも心情が枯渇していくのかもしれません。

    私の場合、あんなに去るのが辛かったのに意外と手放して大丈夫でした。

    夜職を辞めてほしいわけでもないし、夜職が悪だとも思いません。むしろ、好きです。贅沢したい人はすればいい。経済事情や心身の事情で夜職がご自身にとって必要な職業かもしれませんし。

    なんとなく誰トク?な私というサンプルのご紹介です。

    今日、スーパーでパルメザンチーズ(安い)を買うかパルミジャーノレッジャーノ(高い)を買うか睨めっこしすぎて、そんな自分が可笑しかったので、この記事を書こうと思いました。夜職の方で、これを読んで私のようになりたくないという方もいるかもしれませんが、生きていくのに困らないくらいの生活費での暮らしも悪くはないものです。

    とはいえ、もちろん少しは贅沢もしたいので来月からパン屋さんで短時間のアルバイト予定。