【☆自分の容姿や年齢、気にしちゃうよね☆】- みわ（SPA White）- 性感マッサージ

「容姿に自信が無い」「セラピストよりかなり年上である」
それによってセラピストに冷たくあしらわれるのではないかという内容をツイートでよく見かけます。そしてSPAWhite運営宛にも相談が届きました。

私もあまり自分に自信が無いのでお気持ち痛い程分かります。過去のトラウマでできることなら顔を隠して異性に接したいと思うことがあるほどに。先日はアーティストCoccoさんのツイートを読み、本人の真意はわからねど非常に共感。

それでもやはり、冒頭の皆さんの憂慮を一掃したく日記を書こうと思いました。「容姿、体型、年齢気にしません!!」と言われる男性セラピストさんは多いと思うので、あくまで私個人の目線で記していきますね。

まず先にお伝えしたいこと。
「可愛くなりたい」「若返りたい」「整形したい」
この気持ちが強い方は《 自分のため 》であることに重きを置いてください。
「男性にモテたいから」が1番の理由だと空回りして上手くいかないような気がします。
以下、自分の経験談をまとめました。


▫️《 イイ男の隣は普通の女 》

職業柄、国内外問わずいわゆるセレブと言われる方を接客することがたまにあります。素敵だなぁと思う男性の隣はたいがい普通の容姿（メディアで取り上げられるような容姿ではない）の女性。それでも魅力的に感じる。何が違うのでしょうね。逆に凄い美人の隣にはなかなかアクの強いお金持ちという印象。



▫️ 《若くて可愛い子が好きな男性の割合は？ 》

·熟女専門風俗店で働いて思ったことは意外と若い男性が多いということ。

·今まで働いてきた風俗店のNo.1はおそらく容姿と年齢で勝負していない（失礼でごめんなさい）。

·うちの姉の旦那は10歳以上年下。

·友人の彼氏は20歳ほど年下。（50代と30代）
若作りは全くしていないのに全く違和感無し。

みんながみんな若くて可愛い子が好きではない。



▫️ 《 風俗店キャストが容姿年齢を気にしない理由 》

会って間もなく裸になる空間。お互いがセンシティブな状態で1番に優先されるのは思いやりと清潔感。…だと思っております。違う？



▫️ 《 冷静に考えてみて、相手のこと 》

「『僕はセラピスト。容姿年齢気にしません!!』とはいえ、内心若くて可愛い子抱きたい 」
という男性も世の中にはいます。

書きながら鳥肌立ったわ。冷静に考えてみて。ちょっと気持ち悪くないですか。そんな男性を指名したくないし、表面上の言葉を信じてしまった自分にある意味後悔しそうです。

私だって好きよ。見た目がかっこいい人、綺麗な人。眼福です。でもソレとコレは違う気がするの。見極め大事。



▫️ 《 世の中の男性はみんな○○ちゃんが好き？ 》

○○ちゃんと書いた割に代表的な人が今思い浮かばない（苦笑） 各時代に流行ったモデルさん達。

昔昔の会話。
みわ「みんなエビちゃん好きよなー。巻き髪のどこがええのん？」
美容師「巻き髪が好きなんちゃうくて、男は『きちんとしてる感』に惹かれるんちゃう？」

なるほどなぁ。

ネイルやヘアアレンジ。「自分のために」鏡に向かって自分を整えている姿って個人的に微笑ましく感じます。



▫️ 《 居心地が悪ければお引越し 》

20代から30代にかけて時たま合コンに行っておりました。揃う女子は綺麗どころばかり。男性の目線が自分に向いてくれないのがよくわかり、居心地悪いったらありゃしない。
「どうせ女は顔だな」と卑屈にもなるさ。

でもいつ頃からかその頃の友人らとは疎遠になり、今の環境は凄く居心地がいい。男女問わず「イイ女だね」と言ってくれる環境にいる。肯定してくれる人がいるから自信も養われていく。

自分の身が置かれている『 若さや美しさが全て 』の世界から引越しすれば、それが全てではなくなるんだよね。

「ママ友らの目が厳しくて…」
残念ながら居心地の悪い環境（家庭、仕事、地域コミュニティーなど）から抜け出すのが難しい方もいる。完全にお引越しは難しいだろうけど、新しい場所を探すのはちょっと頑張ればできるはず。

経済力や容姿などの上っ面を気にしない場所。好きなことができる場所。自分を肯定してくれる場所。



▫️ 《『見せる』趣味は効果的 》

読書、映画鑑賞、スポーツ、オタ活、趣味って色々あるよね。好きなことについて話している人の目って100人中100人、宝石のようにキラキラしていて綺麗。

私の場合はダンス。練習中は毎回動画撮ってチェックするのだけど、稀に「すっげーカッケェ！」と自画自賛することがあります（笑）
ダンスじゃなくても、お菓子作りだったり生け花だったり、「物をつくる。そして披露する」という行為が必然的に美しさを追求することになり、自分に還元されていくような気がしないでもありません。



以上。
ここまでお伝えしても「私なんて…」と言う人は、「私はババアでブスである」と言っているほうが自分の環境に馴染んでいて、ある意味楽なのではないでしょうか。

環境やマインドを変えるのは勇気がいるし、そうとうな行動力無いと難しい。だって、私も未だに嫌な過去を思い出すと心がギュッと締め付けられるもの。

それが分かるから、私は貴女のいい所を沢山見つけたい。

人の性格を変えるのは難しい。その代わり居心地のいい環境を作り出すお手伝いは全力でさせてもらいます。逆に100歩譲って、貴女にとって「けなされる環境が居心地がいい」のであれば、いっぱい言葉責めしちゃう（笑）

女性用風俗は、今、いろんなタイプのお店があります。ユーザーがお店を選ぶように、セラピストも自分が働くお店を選ぶ。

目立ちたければ、稼ぎたければ、ただ好みのタイプの女の子とイチャつくことだけが目的ならば、私たちは大手の風俗店に応募していたでしょう。他店批判ではなく、それぞれのコンセプトを比較して惹かれたのがSPAWhiteでした。私たちがSPAWhiteで働いている理由もそれとなく皆さんに伝われば嬉しいなと思いました。 伝わっていれば、容姿や体型、年齢を気にすることと、「自分が性において求めること」に矛盾があることに気づくのではないでしょうか。

最後に。不愉快な表現もあったかと思います。生意気でごめんなさいね。

選ばれる女ではなく選ぶ女であってください。

貴女が見た目の呪縛に囚われず、より一層輝けるものとなりますように。