どうも空海です。
お遍路してる時の話をさせていただきます。
高知の南端の寺の近くに
露店でやっているマッサージ店とチャイ屋をしている
仙人みたいな爺さまに会いました。
道を通る人は歩きのお遍路さんくらいの場所の
青空の下にマッサージ用のベットが置いて営業していました。
ガスも電気も引かずに
ソーラーパネルで生活をしているらしく
仙人からチャイを頂きながら
半生を聴かせてもらいました。
仙人は40歳の頃にインドに行って
マッサージを学び始めたらしく
そこからいろんな施術を試してみて
今はクラニオセイラクルリズムという
頭蓋仙骨療法という方法で施術をしている
とおっしゃっていました。
それは髄液を頭蓋骨から仙骨まで流す事を促し
自然治癒力を高めるという療法だという話を聞きました。
「それは難しそうですね。
どうやってやるんですか?」と聞くと
「難しいと思ったら難しいけど
できると思ったらできるもんじゃ」と
おっしゃっていました。
いつまでも学び続ける姿勢が素晴らしいと思い
偉大な先輩に出会ったお遍路の土産話でした。
お読みいただきありがとうございました。
空海の写メ日記
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マッサージ仙人に会った話空海