基本的にインドアな趣味が多いんですが、中でも読書が特に好きです。
Kindleにも大変お世話になってるんですが、なんだかんだ紙の本が好きです。
新刊のパリッとしたインクの匂いも好きだけど、古本のちょっとカビっぽいツンとした匂いも嫌いじゃないです。
(古本のページに時たま挟まっている何かのカスはちょっと嫌いです)
物語が進むにつれて周囲の音が薄くなって、「カサリ」とページをめくる静かな音だけがやけに耳に響く、あの独特の没頭した時間と感覚がとにかく好きです。
そこにつまった言葉たちが、知らない世界や誰かの気持ちをそっと教えてくれて、読む人の心にキッカケを与えてくれる。
「誰かの心を動かす」という本が持っているすごいパワーを、読み手が自分のペースでそれを堪能できる。
途中で一回立ち止まって考えて、また続きを読んで考えて…という「対話感」がもう最高だなと読書する度に思います。
本が好きな理由を長々と書いてしまったんですが、そういう「本」のようなキャストを目指していけたらいいなと。(強引)
映画やテレビドラマのように一方通行ではなく対話しながらいつの間にか没頭して頂き、終わった後に心が少しでもいい方向に動いている…そんな時間をつくれたらいいなと思っています。
…と、ここまで書いた文章を投稿前に読み返したら『自分のことを「本」に例えるのは中々おこがましい&拗らせ感がすごいな。。。』と我に返ってしまったんですが、せっかく書いたので恥を忍んでアップロードしてしまいます。(ネットの藻屑となってくれ)
長文お読み頂きありがとうございました!(本当に)
椎名の写メ日記
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本椎名