私は
私には最大の長所であり
最大の欠点でもあるものが1つある
と思っておりまして
それは
「想像さえできればなんでもできる」
というもの。
運動、音楽、ゲーム、遊び、仕事
いろんな場面において、理屈を理解し、原理を理解し、頭と身体に落とし込むほど反復練習をして、慣れることでやっとできるようになることでも、そのプロセスさえ理解できて、できる自分を想像さえできればものの短時間でできるようになれる。
逆に言うとどれだけ勉強しようが、反復練習をしようが、理屈や原理が理解できず、自身ができる姿を想像できないことは、何時間、何日、何ヶ月やろうができません。
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わかりやすい例で言うと
車の運転なんかがそういうものの1つかなと。
車の進む先にカーブがある、右折がある、高速への合流がある、目的地が車通りの多い対向車線を跨いだ先にある、など
運転が苦手な人が固まってしまいがちな状況。
こういう時って、難なくできる人は頭の中でいちいち
「ウィンカーを出して右足をアクセルからブレーキにずらしゆっくり踏み込みながら車を停車させる、バックミラーとサイドミラーを駆使して周りの状況を把握し対向車線が途切れたタイミングを見計らってハンドルを右手で回し手首の可動域が限界を迎えたところで左手にうつしかえ...」とか普通考えてないですよね。
車校で何度も運転して、免許を取った後も実際に道路で運転して、似たような状況を経験して慣れているから、車の進む先が想像できて身体が勝手に動く。
そうやってそれぞれの過程で、それぞれの成長スピードで考えて慣れて、車の運転が上手いという状態までいくもんだと思ってます。
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少し話が逸れちゃいましたが
SPA Whiteで働かせていただく上でも
研修段階からたくさんの初めてを経験し
できないことにぶち当たってきました。
その度に私は
「噛み砕いて落とし込むので。」
という言葉を使ってきたのですが
要は自分ができる姿を想像できるようになるまで
思考して反復練習するので
といったニュアンスです。
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そうやってこの5ヶ月間、大小様々なことをことを乗り越えてきたのですが、割と序盤から自分の中で燻っていたというか、悶々としていたというか、上手く噛み砕いて落とし込めていない事柄がありました。
「"粘膜同士の接触がない"がある」
というSPA White最大の魅力であり
性感においては究極の減法(引き算)
「口を使う」「(ホワイトコースであれば)性器に触れる」
という行為を省いた上での「気持ち良さ」の追求
その答えです。
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上手く噛み砕いて落とし込めてない、と言うと語弊がありますかね。
まるで中途半端な状態で施術していると思われてしまうかもしれません。
そうではなく、私の中では一度答えを出しております。
私はこの減法の先にあるものを「気持ち」だと結論づけていました。
キスをしなくても、舐めなくても、性器へ触れなくても、指を入れなくても、肌と肌が触れ合うだけでも、皮膚と皮膚が触れ合うだけでも「気持ち」が「良い」
もしそれをも封じたら?
「触れる場所」をどんどん引き算していったら、そこに残るものは「気持ち」だと。
その「気持ち」を持って接する、心と心を通わせる。触れ合わせる。寄り添う。
それがSPA Whiteにおける触れ合いであり、気持ち良さだと。
でもどうしても、舐めることで生じるもの、キスすることで生じるものと比べてしまう自分がいて、どうすれば究極の減法でもそれを超えられるんだろう、と考えてしまっていました。
【相対性の理論】 という日記で
比べることの無意味さを自分で解いているのにね。
探究心だと褒めてください笑
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ですが先日、とある先輩が日記において使った言葉を見て、スウーッと落とし込めたんですよね。
比べることの無意味さを心から認知したといいますか。
その言葉を見たからと言って、私が施術でしてきたことはこれからも変わりはしないですが、間違ってなかったと強く思えました。
そしてこれからはもっと自信を持って施術を行えるような、その先を目指せるような感覚。
つまり私の中で進む先の想像ができたんです。
先輩にとっては、ユーザー様や、これからSPA Whiteをご利用されるにあたって不安を抱えていらっしゃる方、悩みを抱えていらっしゃる方へ向けて書いた日記だと思います。
でもその日記の中にある言葉で
後輩の私をも救ってくれるんですもの。
「先輩は偉大だな」と思ったというお話。
題名は野沢雅子風に言うただけです。
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はやとの写メ日記
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