私は心理学に詳しいわけでも専攻で学んだわけもありませんが、昔かなり興味を持って、趣味程度に心理学の本を読んでみたりして、どんなものがあるのかっていうのを多少知ってたりします。
今回は心理学のお話ではなく、私が心理学の一種を『言霊』という側面から見ているものがある、という趣旨のお話であることを最初にご理解いただけますと幸いです。
2つあるのですが、今回はそのうち1つをお話したいと思います。
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『レッテル効果(レッテル貼り)』
『ラベリング効果』
=人は貼られたレッテル(ラベリング)の通りに行動してしまうようになるという心理学の一種
例としては
他人や社会の風潮から
「あなたにはできない」
「あなたには向いていない」
「あなたには無理だ」
と言われ続けた人が「私には無理だ」と
その言葉の通りになってしまうというもの。
親に上記のようなことを言われ続けた子どもが、実際にそうなってしまうという例がよく挙げられますかね。
また、別のパターンとして、「先入観」とも言いますが
一度相手に対して抱いてしまった印象やイメージが覆せず、そのイメージ通りになってしまうことも「レッテル貼り」の一種だと言われています。
例えば職場等で「この人は仕事ができないな」と思ってしまった相手がいると、その相手がその後なにをやっても「仕事ができない人だから」とマイナスに捉えてしまうような場合。
このように
『レッテル効果(レッテル貼り)』
『ラベリング効果』は
マイナスな捉え方で使われる場合が多いと
個人的には思っています。
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「ネガティブな"言葉"を言われ続けるとそうなってしまう」
「"思考"でそうだと決めつける、思い込む」
どちらも【言霊①】【言霊②】で記載した
「思考が運命になる」
「この世は思った通りになる」
というものに共通しますし
ひいては"言葉"によって人が、もしくは自身の"思考"が変わってしまうというのはまさしく『言霊』という捉え方もできるな、と
心理学の本を読んだ時に思いました。
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『レッテル効果(レッテル貼り)』
『ラベリング効果』は
マイナスな捉え方で使われることが多いと先ほど言いましたが、もちろんプラスに作用させることもできます。
「あなたならできる」
「あなたに向いている」
「あなたになら可能だ」
そう言われ続けた人が、どのように変わっていくのかは想像に容易いと思います。
オバマ大統領がずっと言ってましたね。
実際プラスの言葉を言われ続けた生徒と、マイナスの言葉を言われ続けた生徒では、前者は成績が向上し、後者は低下してしまったという実験結果もあります。
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『レッテル効果(レッテル貼り)』
『ラベリング効果』は
マイナスな捉え方で使われることが多い
ではプラスな捉え方で使われる
似たような言葉はないのか?
あります
ご存知の方もいらっしゃると思いますが
それが『ピグマリオン効果』
次の日記では
『ラベリング効果』に苦しみながらも
『ピグマリオン効果』によって夢を叶えた
とある大スターの話を織り交ぜながら
『言霊』の持つプラスな面に触れていきたいと思います。
あれ?大丈夫これ?
怪しい日記になってきとらん?笑
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言霊③はやと