【漫画の"名言"から学ぶ(私の主観)】
『まさかな恋になりました。』より
"結子(ゆうこ)"
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『言っとくけど出会う人は皆
"運命の人" だから
マッチングアプリも合コンもナンパも
その辺すれ違った人も
瑞貴(みずき)くんも!
皆 "運命の人" だから!
どの運命をチョイスするかで
作られていくのが人生でしょうが』
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「運命の人」という言葉の認識を
ガラリと変えさせられた出来事が
私には2つありまして。
1つ目が、とあるおじいさまとお話した時。
いつも愛妻弁当を持ってくる方で、奥さんを見たことはありませんが、仲睦まじいであろうことが発言や雰囲気から感じられる素敵なおじいさま。
そんなおじいさまに聞かれました。
「君はいつ結婚するの?」
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私は元々結婚願望がなく、心配性な性格も相まって女性とお付き合いすると心がゆっくりと疲弊してしまう人間でした。
いろんなことに懲りて、その当時はもう長いこと彼女はおらず、この先作る気も結婚する気もありませんでしたので、その旨を伝えました。
するとおじいさまにこう言われました。
「かわいそうに。」
こういう話をした時によく言われる言葉でした。
「えーもったいない」とか
「なんか大変だねー」とか
少し憐れみを含んだようなセリフ。
また言われたなーと思いながら
私は返しました。
「俺は恋愛に疲れちゃったんで、自分でいろいろ考えて決めて、好き好んで1人なんで全然かわいそうじゃないですよ?」
そうするとおじいさまがこう答えました。
「違うよ、君と結ばれるはずだった人がかわいそうなんだよ。」
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その言葉は私の胸に深く突き刺さり
なにも言えませんでした。
そうか、私は自分勝手に考えて決めて、1人で生きていくことを良しとしたけれど、一方的に小指に結ばれた運命の赤い糸を断ち切って、本来結ばれるはずだった人を拒んでいたんだ、と。
その言葉で私のお付き合いや結婚に対する意識が好転したわけではありませんが、今でもあの言葉は鮮明に覚えていて頭から離れません。
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そしてもう1つが
言わずもがな今回の名言を見た時です。
「運命の人」というのは、小指に結ばれた赤い糸で繋がっていて、予め決められている相手、定められた運命として出会う相手のことだと考えていました。
でもこの名言を主軸にすると違いますね。
言わば自分で結びに行く、という感じでしょうか。
「運命は選べる」
「そうすることで作られるのが人生」
このマンガを見たことある方ならわかると思いますが、とても"結子(ゆうこ)"らしい力強くて素敵な言葉です。
私も当時どれほど心が軽くなったことか。
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今回の名言を主軸として考えるならば
これを見てくださってる皆様にとっても
Xを見てくださってる皆様にとっても
これまでお会いしてくださった方
これからお会いしてくださる方にとっても
私は「運命の人」なんですよね。
そう考えると素敵だなーと。
私がどの方にどれほど選んでいただけるのかはわかりませんが、少しでも皆様の人生の一部となり、彩りを加えられるのであればそれはとても嬉しいことだな、と。
そしてどれほど選ばれなかったとしても
すれ違っただけの人でも
私は
皆様がチョイスする「運命」もしくは「運命の人」が
あなたの人生に良い影響を与えてくれること
そして皆様の未来に幸多からんことを願っております。
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運命の人はやと