迷いに迷った結果(1日中)、結局は問い合わせをしないという選択をした自分を思い出しました。
時は2015年の夏。
ベッドの上でゴロゴロ、何とも言えない性的欲求に似た
体のモヤモヤに襲われていました。
2015年と言えば、女性専用のマッサージを提供してくれる男性がいるサロンが、オシャレではない心惹かれないホームページに載っていて、何人かの男性が在籍していた記憶があります。
所属しているものの、営業がいつ行われているのかよく分からないし、顔にモザイクがかかっている男性のみ、正直少し怖かったんです。
そんな悶々とした1日を過ごした後、翌日ふと見つけたのは、当時テレビに出演歴があったお兄さんのサロン。
迷いを振り切って、思い切ってマッサージを受けに行ったことを、今でも鮮明に覚えています。
そのお兄さんは、30代後半で少しギャル男風。
大きくて温かい手でマッサージをしてくれたおかげで、性的な接触はなかったものの、なんだかとても安心して、心も体もすっきりした気がしました。
今では、「女風」という言葉もだいぶ浸透して、私自身も顔を出して活動しているし、キャストの方々がTwitterを使ったり、メディア(新聞やテレビ、ファッション誌など)に取り上げられることも多くなり、2015年当時と比べると、今は随分と安心感があります。
この10年で、女性向けのサービスや選択肢は格段に増えてきました。
あの時、マッサージをしてもらっただけで落ち着いた私の欲求の正体は、いまだによく分かりません。
けれど、分かっていること変わらないことはひとつ。
本名も知らない第三者のぬくもりは、今でも思い出せるし、あの時のボロボロだった自分に大きな手は必要だった時間だったな。と思います。
まさか、3年後、自分が似たようなサービスを立ち上げるなんて夢にも思っていなかったですけどね。笑
あす香の写メ日記
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2015年 初めての女風(みたいなもの)に行った経験あす香