息子の友人(そして私の○道仲間)の男の子が、最終稽古の日にこんなことを言っていました。
「『良いお年を〜』って言った次の日に、『あけましておめでとう』が来る。たった1日しか日を跨がないのに、『良いお年を』って言う意味があるのかな?」
その時は「確かにそうだね〜」と共感したのですが、いざ年末が近づいてくると、大人になると、こうした“一区切り”を作ることがとても大切に感じるようになりました。
今日を生きる上でも、明日を生きる上でも、暦に合わせて節目を迎えることには、何か特別な意味があるように思います。
こうした儀式や習慣があるからこそ、普段は伝えきれない感謝の気持ちを、改めて伝えられるのではないかと思います。
自分一人の力では何もできないと実感し、たくさんの人に支えられた今年だからこそ、より一層その感謝の気持ちが強く感じられるのかもしれません。
あす香の写メ日記
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「良いお年を〜」あす香