理由は特に思い出せないんだけど、大学生の頃には吉本隆明の著作を読む気になれなかったんですよ。
何でだっけかな。周りの人で読んでる人はチラホラいたし、指導教授からもおススメされた事もあったんだけど、何故か読まなかったんですよ。
先日BOOKOFFで吉本隆明の著作『共同幻想論』が100円で売っていたのを見つけて、そんな学生時代の思い出を頭の中で反芻していたんですね。
物は試しと思って購入して先程まで読み進めてたんですけど、これが凄く面白いんですよ。
その時に「あー、やっぱり歳を重ねるのも悪くないな」って思ったんですね。
だって、歳を重ねればそれだけ色々な事物に出会うことができて見聞が広まる訳ですから。能動的に生きてれば面白い事って沢山あるのだなぁと改めて思った、そんな午後でした。
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