世は正に大ハラスメント時代である。
ボクが社会人になりたてのころは
普通に通ってた常識なんかも
今ではそこら中に
ハラスメント警察が目を光らせていて
常にハラスメント切符を切ろうと血眼である。
自分の身は自分で守らなきゃね。
そもそもハラスメントって、どういう意味やねん。
というわけで本題。
最近これ、「ハラスメントじゃね?」って思ったこと。
ボクは根っからセラピストの所作が身についていて
「国民のドアマン」を自称している。
相手が男性であろうと女性であろうと
率先してドアを開けてあげて
レディスアンドジェントルマンが通り過ぎるまでしっかり支えている。
そうすると、すごく気の良い人は
小走りで来てくれる。
でもさ、ふと思ったんよ。
そもそもこの“ドア開ける行為”自体が
相手にとってはありがた迷惑かもしれへんって。
気の良い人は小走りしてくれるけど、
もしかしたら心の中では
「別に急いでないのに…」とか
「走らされてる感あって嫌やな…」って
思ってるかもしれへん。
これって
ボクが勝手に“良かれ”と思ってやってることを
相手に押し付けてるだけやったら
結局それも一種のハラスメントなんちゃうかなって。
“気遣い”と“押し付け”の境界線って、
ほんまに紙一重やと思う。
それでもボクは、
国民の皆さんのために今日もドアを開け続けます。
「あなたの心のドアを...」なんて
寒い言葉が浮かんだから今日はこれぐらいで。
みなさま良い朝を。
from...Eveki
Evekiの写メ日記
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「ハラスメント王にならないために。」Eveki