世の中には2種類の人がいるらしい。
ひとつは「調和を好む人」。
空気を読んで、輪を乱さず場を
まろやかにするタイプ。
おでんでいうなら大根。
芯まで味がしゅんでて主張せんでも美味しいやつ。
もうひとつは「争いを好む人」。
自分の正しさを貫き
ぶつかることを恐れないタイプ。
こっちはちょっと唐辛子系。
ピリッとしてて刺激的。噛みごたえもある。
ボクはどっちかというと
真ん中でふらふらしてるこんにゃくやと思ってる。
争いたくはないけど
なんか空気ばっか読んでるのも腹立つし
たまにピリッとしとかなナメられる。
でもピリッとしすぎると
自分が胃もたれする。
そういう意味では
調和と対立って
善悪じゃなくて“選び方”だと思う。
例えばラーメン屋で後ろに
並んでる人の気配を感じて
「替え玉もう1回いけるけどやめとこ」
ってなるのは調和。
でも「いや、こっちも金払ってんねん」って
替え玉頼むのは争い。
どっちも正解。どっちも自分。
大人になるって
この“どっちも自分やな”って思える
瞬間が増えていくことかもしれへん。
ちなみにボクは
今日替え玉しませんでした。
調和を選びました。胃袋に対して。
でも、帰りにコンビニでポテチ買ってる時点で
やっぱり争ってる気もする。
...Eveki
Evekiの写メ日記
-
「調和を好む人、争いを好む人。」Eveki