この仕事を続けていると
舐めるという行為の奥深さに
ふと立ち止まる瞬間がある。
一見シンプルな行為だけど
心がこもっていなければ
ただの湿った接触に過ぎない。
舐めるというのは技術ではなく
「あなたを丁寧に扱いたい」という
姿勢そのものだと思う。
相手の反応を感じ取りながら
強さやリズムをそっと調整していく。
ときに「今そこ!?」って
自分でも驚くようなタイミングで
唇が迷いなく動くまるで
ピタゴラスイッチのように。
舌先は感情のリモコン。
唇は気配のアンテナ。
「舐め」という行為は
信頼の上にしか成立しない。
信頼がなければそれはただの湿度の移動だ。
だから今日もまた
湿度と温度のバランスを
丁寧に整えて現場に立つ。
この唇に迷いなし。
(まぁ、たまには迷うけどな。)
...Eveki
Evekiの写メ日記
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「唇の哲学。」Eveki