頑張ろうと思っても、どうしても気力が湧かない。
頭では「動かなきゃ」と分かっているのに、体が重くて前に進めない。
まるでエンジンがかからなくなった車のように、その場に立ち尽くしてしまう。
そんな時に限って、周りの人が眩しく見えるんです。
努力を重ね、輝いている人たちが、自分とはまるで違う世界にいるように思えてしまう。
本当は比べる必要なんてないのに、頑張れない自分が情けなくなる。
でも、実は頑張れない時こそ、一番苦しい。
全力で走っている時よりも、何もできない自分を受け入れなければならない時間の方が、
ずっと、ずっと息苦しいんです。
頑張れる時は、目の前の道がまっすぐに続いているように感じる。
でも、頑張れない時は、深い霧の中をさまよっているようで、
一歩踏み出すことさえ怖くなる。
頑張れている人から見れば、立ち止まっている人は怠けているように見えるかもしれません。
僕自身も、かつてはそう思っていたことがありました。
でも今なら分かります。
歩けなくなるほどの苦しみと向き合いながら、
それでもどうにか前に進もうともがいている人がいることを。
頑張れないのではなく、「戦っている」のだと。
もし、そんな人が近くにいたら、
「この人は、ただ休んでいるのではなく、戦っているのかもしれない」と
思ってくれる人がひとりでもいるだけで、その人は救われる。
僕は、そのひとりでありたいと思います。
新しい週になり、また日常が始まりますが、焦らず、自分のペースで。
どんな時も、1日1日を大切にしていきましょう。
*from...Eveki*
Evekiの写メ日記
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「立ち止まることも戦いのうち」Eveki