こんばんは。
性病検査結果が出て今月もクリアでした!!よかった〜。
というわけで昨日の続きです。現在23:36、きっと今日中には間に合わないぜ。
ノンバイナリーと名乗りつつも大抵の場所ではシス女性のふりをして生きています。
めんどくさくて意識の高い人だと思われたくない気持ちがあるので。傷つきたくないんですよね。
これを読んでくださってるみなさんは少なからずわたしのことが好きなはずなので(?)書いちゃお〜と思って書いてます。
読んで面白かったトランス関連の本を二冊ご紹介。
・『われらはすでに共にある:反トランス差別ブックレット』
様々な身体、身体表現を持つトランスジェンダー、クィアな人々による個人的な語り、エッセイがまとまった本。
冒頭の三木那由多さんによる「くだらない話がしたい」からちょっと引用。
「くだらない話を、くだらないままに、けれど私がトランスジェンダーであることも、女であることも、それらのアンテナを通じてもたらされる私の経験のことも、隠したりごまかしたりせず。」
わたしは風俗でこういうことがやりたいんだよなと思う。
みんなが性的な遊びを衒いなく楽しめる、みんなにとっての安全な場所でいたいな〜とかなんとか。
・『誰かの理想を生きられはしない とり残された者のトランスジェンダー史』吉野靫著
ノンバイナリー、という言葉が広まってきたのもここ数年な気がします。自身のジェンダーアイデンティティを説明する言葉に容易にアクセスできるようになったことはきっと良いこと。
ただそれ以前にもノンバイナリーは存在していた。そして見えないものとされていました。
著者の吉野さんはそんな少し前の時代で差別や偏見と戦ってきた人です。
未だ差別や偏見は残るものの、わたしはその後の世代として、吉野さんの言葉に随分勇気づけられました。
この本は最後にクロマニヨンズの引用で締め括られます。
「心のような身体があればいいなあ」って、わたしもそう思うよ。
これを読んでくださっている方の大半はシス女性だと思うのですが、規範的な女性ではないという違和感を持っている方も多いんじゃないかな...とか。接客していると肌感覚で伝わってきたりします。
だとすればその感覚や違和感を大切にしてくださいね〜。
トランスジェンダーの方は死なないでくれたらいいな。
締めの言葉が見当たらないのでぬるっと終わります。間に合わなかったよ〜〜でも今日も更新するね〜。
星の写メ日記
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ノンバイナリーってなんですか・続星