この前の続きでございます。
~15歳の年にあった人生の分岐点編~
生まれてから14年間1度も勉強をしたことがなくてですね
そんでもって尾崎豊状態だったのもあり
多分カタツムリくらいの知能しかなかった。
中学2年の進路相談...
ほんっとに通える範囲の高校で1番下の高校
修羅が集う鈴蘭男子高校みたいな高校にしかいけない状態と言われましてね...
(テスト用紙に名前書けば受かるくらいのレベル)
(高校生で掛け算、割り算の授業があるレベル)
それを知った父上がヤバいと思ったのか
ほぼ強制的に近くの個人指導の塾へ...
まったく興味がなかったというか
高校行かないで働こう〜
って思っていた俺。
塾に着き案内を待っていたのですが
なんかものすごくチャラい先生らしき人が登場。
さすがの俺も(?)に。
え、チャラ!!!!!髪長!!!!
しかも塾長?!?!
これが恩師との出会いでした←
基本的に誰も信用しないし、大人なんて特に敵意を向けてた俺が
初めて大人に興味を持った瞬間でございました。
なんだかんだ終えて無事入塾
勉強なんかする気0だった俺だが
とにかくあの塾長のことが気になってたのでしょう
授業の日にちゃんと通うという奇跡。
それからたくさん話すようになって
初めて大人を信用した()
今までずっと溜めてたもの全部吐き出して、話して
否定もせずに聞いてくれることがなによりも嬉しくてね笑
ある時に恩師が俺に言ったのよ
『お前は昔の俺に似てる』って
それを聞いた俺はね
ということはあんたみたいになれるってこと?!
って思ってテンション爆上がり。
この出来事が俺のなにかのスイッチを入れたのでしょうね。
勉強の仕方からすべて聞いて
とにかくずっと勉強したのですよね
ほぼ24時間毎日。1年間。
寝る。食う。勉強。の三拍子
ほんっとに遊びもせずに毎日塾に行っておりました。
でも、それがものすごく楽しく思えてなにも苦じゃなかったの不思議。
なによりも憧れの恩師に少しでも近づきたかったのでしょう。
偏差値測定不能レベルのカタツムリが
大進化を遂げて目標にしていた割といい高校に入れましたとさ。
ちゃんちゃん。
人生分岐点編でした。
この出会いがなければ今の俺はないのかなと思います。
本当に今でも心の底から感謝しております。
この出来事で大事なポイントって
・人間キッカケがあれば変われる。
・自分を卑下しなくていい。
みんなそれぞれ等しく可能性を秘めていて、いつだってそれを否定するのは自分自身。
・腹括って死ぬ気でやればなんだかんだ成就する。
勉強だけじゃなくて生きていく上ですごく大事な事を学べました。
だからこそ恩師なの。
俺がしてもらったように同じようなことを別の誰かにして俺と同じように思われる人であり続けようと思えております。
だからこそ誰に対しても否定はしないのよ絶対。
やりたいことがあればやればいいし。
したくないことはしなくていい。
自分で決めて自分で進むのもとても楽しいよ。
そんな感じー!!
んじゃまたね
クロの写メ日記
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昔話②クロ