クロでございます。
昔話編
10代から20代前半まで水商売をしていた経験がありましてね。
そこを辞め
さてなにをやろうか。と考えていたら
『そういえば父の仕事をよく知らない、どんな仕事をして俺を育てたのか知りたい』
そんな単純な理由で父の会社(建築業界)に飛び込んでいったのですが
んまぁーーーーーーー、大変。
朝は早い、夜の帰りは遅い。
モラハラ、パワハラの嵐。
社員から見たら俺は父のお坊ちゃん。
それに加え俺はまったく可愛げがない笑
色んな要素が組み合わせって気に入らなかったのでしょうねボコボコにやられました()
教えられてないは通用しない。
教えてくれと頼んでも教えてもらえない。
そして、知らないと罵詈雑言のループ。
人間関係に悩んだのは生きてきた中であの時だけ。
断言できるのが昭和思想のおじさんは本気でめんどくさいのと本気で女々しい←
しかも超スーパーウルトラ縦社会なのでね
もう上手く受け流すしかなかったのですが
やはりストレスは溜まるもので
身体に不調が出てくるようなり
出勤前の吐き気は当たり前
常になにかに脅えてるというか
作業ミスをする事に対しての恐怖が異常でした。
俺を見るあのじっとりした目。
もう鬱です鬱←
そんな状態でなんとか何年かやっていったのですが
とうとう限界に←
寒空の乾いた朝。通勤途中
電車を待っている時に突然糸が切れたんですよね笑
ほんっとにプツンって音がした気がします←
人間生きてれば何度か死にたいと思うものですが
死にたいではなく
死のう。と思うのは滅多にないのかな。
あ、線路飛び込んで死のう。楽になれる。
まあ結局その時にお付き合いしていた人に連絡送ったのですよ
まだ生きていたかったのですかね
奇跡的に連絡返ってきたので踏みとどまりその日はもう体調不良にしてそのまま帰りまして
その後に辞職させていただきました。
この経験で学んだことは
・親父すげぇ...尊敬と感謝。
・相談できる、愚痴を吐ける人の存在は本当に偉大で大事。
・なによりも第1に優先してほしいのが
自分の心が健やかかどうか。
もう限界なら逃げたっていいんです。
俺は逃げて今こうして毎日幸せな気持ちで溢れております。
生きてるからこそ
この仕事に出会え、今指名してくださるお客様達にも出会えております。
今の環境すべてにとても深く感謝しております。
我慢や耐えることは必ずしも美ではないよ。
あの時の俺と同じような境遇の人を
社会という崖から飛び降りてしまわないようにドンッと重い足枷のような存在になれたらなと大層なことを密かに思ってるのは内緒。
ってな感じ!
今でもはもう笑い話にできるのでね笑
あの経験は俺には必要な経験だったのだなと思ってます。
んじゃまたね
クロの写メ日記
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壊れそうになったことはあるクロ