こんにちは、サンライズ東京セラピストの咲矢(さくや)です!
「世界五分前仮説」という面白い考え方があります。これは、実際の世界がたった今、五分前に突然始まったと仮定するものです。つまり、僕たちが持っている記憶や過去の出来事、世界の歴史など、すべてが五分前に作られたものであり、実際には存在しなかったのではないかという仮説です。
この仮説は、過去の出来事や記憶が本当に信頼できるのかという哲学的な問いを投げかけます。僕たちが今感じている記憶や感覚は、実はすべて幻で、ただの「偽物」かもしれないと考えると、少しゾッとするかもしれません。
もちろん、この仮説は証明も反証もできないため、あくまで思考実験に過ぎません。しかし、僕たちが現実をどう捉えるか、そして記憶とは何かについて深く考えさせられるテーマです。現実の信頼性や時間の感覚について、改めて見つめ直す機会になるかもしれませんね。