当店オーナー哀田の先日の写メ日記で、正しい情報選択の重要性について書かれた文章がありました。
これはとてもタイムリーなテーマで、コロナ禍において私たち一人一人に課せられている「命題」のようなものだと思います。
情報は、ビジネスの観点から商品のひとつであり、政治の観点からマインドコントロールの手段でもあります。
私が最も危険視しているのは、テレビのマインドコントロール能力です。
インターネットの情報は、受け手側が少なからず能動的にならないと入手できないという側面があります。
一方、テレビは受け手側が求めていない情報まで絶え間なく発信し続けるメディアであり、観ている側にとっては受動的なものになります。
本来、テレビは民衆のマインドを操作するために開発された歴史があります。
例えば、戦争の肯定化、消費者運動、自己肯定力の抑制などに利用されてきました。
そのような悪質なマインドコントロールにより、大多数の人々の行動を効率的に制御できるようになったのです。
また、テレビ局は製作費の多くを政府や大企業から調達していることから、中立な立場で正しい情報を放送することはほとんど不可能な状態となっています。
もちろん、一部のドラマやドキュメンタリーなど勇ましくクオリティの高い番組は今でも存在しているはずです。
身の回りに溢れる情報に惑わされず、いかに自分の感性や直感を信じることができるかが重要だと考えます。
私はテレビを持たない生活を始めてもう14年くらいになります。
それでもなお、SNSや電車・バスの広告などから様々な情報が私の視界に入り込んできます。
そのような現代において、正しい情報選択を行うためのおすすめの方法があります。
それは、定期的な情報デトックスです。
私の場合、サーフィンや農業がそれにあたります。
iPhoneを自宅に置き去りにして、自然の中に飛び込むのです。
あるいは通信圏外の山奥にテントを張り、星空や焚き火を見ながら過ごすことも「正しい情報処理」ができると思います。
とか偉そうなことを言いながら、私は生まれて初めてのTwitterに依存気味になっています(DMが届いているかチラチラ確認してしまいます)。
気をつけます。
禅の写メ日記
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定期的な◯◯デトックス禅