中学生のとき、実家の書棚にあったユーミンのエッセイを読んだことがある。
本のタイトルやほとんどの内容はすっかり忘れてしまったけれど、
深夜まで営業している六本木のイタリアンレストランの話が印象的だった。
その店には岡本太郎やフランク・シナトラなど文化界の重要人物たちが訪れており、
当時高校生だったユーミンは歌手になる夢を叶えるため、
何度も夜中に家を飛び出してはお店に通い、自身を売り込んでいた。
そのお店の店主が作るジェノベーゼのパスタが最高に美味しいらしく、
ユーミンの行動力も凄いけれど、上京したら食べに行きたい!と考えていたことを覚えている(まだ行けてない)。
禅の写メ日記
-
【音楽】 #72 セシルの週末/松任谷由実禅