【AV時代の話し⑩】- 哀田 剛(エクスタシー東京)- 性感マッサージ

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哀田 剛の写メ日記

哀田 剛

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  • AV時代の話し⑩
    哀田 剛
    AV時代の話し⑩

    こんばんは!



    今日も一日お疲れ様です。



    今夜の日記も、以前に私がしていましたAV男優時代の話しを。今夜はその中でも、危険な目に遭った時の話しを。



    私がAV男優として、一時期よく仕事依頼があったのが、ナンパものの撮影があります。ナンパもの、ご存知でしょうか?街に出て、歩く女性に声をかけて、口説いてAVに出演してもらうという内容のもので、ぶっちゃけますと、中には仕込みのモノもありますが、当時自分が引き受けていたレギュラーのナンパものは、仕込みなしのガチのナンパものでした。



    全国各地を回りましたが、その日は東京の近場で、千葉県の柏駅前で、しかもその日のナンパ撮影はカメラを自分で持って、自分一人だけでするという過酷な撮影です。昼過ぎから路上に立ちナンパ開始しました。そして、暫くしてから、同じく柏駅前でスカウトをしている黒服の人に声をかけられました。「何してんだ?」まあ、よくある事です。スカウトの彼らにしてみれば、仕事場な訳ですから、自分みたいなのが女性に声掛けているのは、邪魔な訳です。



    しかし、その頃自分も若かったので、「何が悪いんや」と、全く相手にせずに、そのまま続けていたら、なんとスカウトマンの数がさっきより増えて、ゾロゾロやってきて、しまいには明らかにもろヤクザだろうといった風貌の輩まで現れる始末。そこで、これ以上続けたら身の危険を感じ、柏駅から電車に乗って帰ろうと電車に乗っても男3人がまだ付いてくる。その男の風貌は、もう明らかにヤバいだろう、人を何人か殺していてもおかしくないような殺気を感じました。




    そして、自分は電車に乗らずに巻いて降りました。そうこうしているうちに、騒ぎを聞きつけた柏の警察署から、なんとマル暴の刑事がやってきて、柏駅の事務室でその刑事と自分のサシで経緯を説明しました。もう面倒くさくなり、もう大丈夫ですからと、そのマル暴の刑事さんを巻いて帰ろうとしたら、その刑事にがっちりとデニムのベルトの穴をガッツリ掴んで逃げられない状況で「待て、俺にはおまえを守らなくちゃならない、いいか○○(自分の本名)」を話されたら、、もう、私は完落ちでした。刑事さん♡♡



    目の前で、刑事さんが携帯電話を出して、何やら話しはじめ、「あ~俺だ、さっきの撮影の兄ちゃんがよ、もう柏には来ないと言ってっから、まあ丸く納めろや」と、どうやらさっき自分に絡んできたヤクザの上の者と話している模様。ははあ~こうして、直接電話で話せるぐらいに繋がっているんだな。



    そして、そのマル暴の刑事さんの風貌、顔つきまでまるでヤクザ。マル暴の刑事さんってそのようなものですよね。じゃないと、ナメられて取り締まったり、対処出来ないものだと思います。どちらがヤクザ?っていうぐらい。



    確かに、他のナンパ撮影隊から柏は気をつけろ!と言っていた人がいたなあ~いわゆる、ナンパ撮影狩りですね。イチャモンつけて、金を巻き上げたり。自分はそこまではなりませんでしたが、まあ教訓にはなりましたね。柏には気をつけろ!遅い(笑)



    つづく





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