8月15日 日曜日 雨
おはようございます。
今年もこの日がやってきました。76回目の終戦記念日。
昨年の秋に、鹿児島の知覧特攻平和会館に行ってまいりました。知覧の事を書いたある書籍を読んで、一度行ってみたいと思っていました。
これから、戦地に向かう10代後半から、20代のまだまた人生これからである、有望な若者たちの、両親、家族、愛する人、我が子、これから産まれる我が子へと向けた遺書の数々。もうそれらを読んでいるだけで、涙が溢れ。
どの遺書にも、親や家族や、愛する人への、感謝の気持ち、あとは頼む、悲しまないで、行ってきます。などの思い想いの言葉を、その時の心情などをそのまま記し、そのまま残されています。
私のことで言いますと、自分の父親の一番上のお兄さんが、戦地に駆り出されて犠牲に。亡骸はあがること無く、戦死の知らせだけだったと聞きました。もしも、その叔父が生きていたら、どんな叔父さんだったろうか?こんな自分のことも可愛がってくれただろうか?
まだまだ、人生これからであった若者たちは、どのような想いで、戦地へと飛び立って行ったのか、みんなそれぞれ熱い思いで、日本の将来を思って、未来の日本を託して散っていったのではないか。そして果たしてそれに応えられているのか?
平和過ぎて、つい忘れがちではありますが、色々な思いで戦地で散った、英霊たちに哀悼の意を表します。
写真は、知覧特攻平和会館。またいつか訪れたいと思います。皆さんもいつか。
哀田 剛の写メ日記
-
終戦記念日哀田 剛