こんばんは!
今日も一日お疲れ様でした。
今夜の日記は、仏教辞典から
無自覚な悪ほど恐ろしいものはない
知って作る悪と知らずに作る悪とどちらが恐ろしいか?
阿難というお弟子がお釈迦様に、「悪いと知りながら造る罪」と「悪いと知らずに造る悪」と、どちらが恐ろしいかと思うか?と尋ねました。
それに対して、
「知らずに造る悪の方がより恐ろしい」と答えられています。
悪いと知りながら造る罪の方が、より重いように思いますが、お釈迦様は、悪いと知らずにやる罪の方が恐ろしいと説かれています。
なぜなら、悪いと知らないと歯止めがききませんから、無自覚のうちに、手加減なく悪を造ってしまうので大変恐ろしい。
逆に、自分の行いを悪だと知っていると、なるべく抑えようとするから、まだましなのです。
何が悪なのかを知らなければ、気をつけることも、止めることもできない
自分のなかで、似たような内容の言葉で、「悪気のない盗っ人」という言葉ががあります。物などを盗んでおいて、罪の意識が全くないといったような状況などで、これはもう救いようの無いぐらいに困ったものです。
⚪人を困らせるな
⚪人を騙すな
⚪人のものを盗むな
少なくても、この3つは自分のなかで最低限守って生きたいものです。そしてその先に、このような自分でも人様のお役に立てましたら幸いです。
哀田 剛の写メ日記
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私なりの哲学哀田 剛