【AVネタ修羅場編】- 哀田 剛（エクスタシー東京）- 性感マッサージ

今日も1日お疲れさまでした！



今日の写メ日記は、自分が以前していた、AV男優の頃のネタを少し。



ナンパものというジャンルがありますが、自分がしていたのは、仕込み、ヤラセなしの、ガチンコナンパものでした。あるシリーズものを任されて、それは自分一人でナンパ〜口説き〜撮影と全て自分一人でするものでした。



ある日、千葉県の柏駅前で、女の子に声をかけナンパシーンから撮影から始まります。千葉の柏は、以前に他のナンパ撮影で、絡まれたり危険だとは聞いてはいましたが、そんな事はお構いなしに、初日の撮影をスタートしました。すると、同じく駅前で、普段から居るであろう、スカウトマンたちが、数人居ました。少し経ってから、そのスカウトマンが自分の方に向かってきて、「何してるんだ？ここでやらないでくれ」などと言われ、その頃の自分は若かったし、尖っていたので、なんでそんな事言われなければならないんだ。と無視して構わず続けていたら、暫くしてスカウトマンの他に、もう見るからに、本物の怖いお兄さん達が何人かこちらに向かってきたので、流石にこれはマズいと、退散することにしました。もう誰が見てもホンモノ、まるでヒットマン、もう明らかに凄い悪いことしてきたんだろうなといった人相で、もしかしたら、人も殺していそうな感じで、さすがに殺気を感じて血の気が引きました。



もう向こうは総勢10人近くはいたかと、そしてこちらは自分一人。巻いて帰ろうとした矢先、騒ぎを嗅ぎつけた、柏警察の刑事さんですね、マル暴の刑事でしたが、やってきて事情を説明することに。もう自分としては、面倒くさいなと、そそくさと帰ろうとしたら、今度はマル暴の刑事さんに、「待て！いいか、俺は、お前の事も守らないかんのだ」と、ドスの聞いた声で言われ、逃げようとした自分のジーンズのベルトの穴を背後から逃げられないよう、凄い力でがっちりと掴まれて、説得されて素直に従いました。 自分は容疑者じゃないですが、その言葉、説得力に完落ちです。さすが刑事さんです。



そして、駅の事務室で事情を話してから、目の前で刑事さんが、携帯電話で、誰かに電話をしだし、「おう、さっきの兄ちゃん、もう柏来ないって言ってるから、おまえ達も、もうおとなしくしろ」と、どうやらさっきの、怖い人と、話している様子、ほほお〜携帯に電話番号が入ってるぐらいの仲なんだなあ、まあそんな事もあるよなあ〜と、大人の世界、社会の仕組みを見たようなかんじでした。


その時に思ったのは、本物の方と同等か、それ以上にマル暴の刑事さんも、怖いなと思ったものでした。それはそうですよね、怖いお兄さん達を取り締まるには、舐められてはいけないし、どっちがどっち？と、思うぐらいに、紙一重なかんじでした。



その節は、皆さんありがとうございました。よい社会勉強となりました。